今日から「The drinking culture hidden inside Japan’s liquor stores -「日本の酒屋に隠れた飲酒文化」を読んでいます。

日本の酒屋に隠れた飲酒文化


On a chilly day in late December, as most people were busy with New Year’s preparations, I stepped into a seemingly ordinary shop in Kitakyushu, the northernmost city on Japan’s island of Kyushu.
お正月の準備に追われる12月下旬の寒い日、私は九州最北端の街、北九州の一見普通の店に足を踏み入れた。

Sake no Awaya had the usual appearance of a well-stocked liquor store specialising in sake:
酒の阿波屋は、日本酒を専門に扱う酒販店のような佇まいで、

shelves were tightly packed with hundreds of meticulously arranged bottles, most of them brandishing bold, colourful Japanese writing.
棚には、丁寧に並べられた何百本ものボトルがぎっしりと並び、そのほとんどに色鮮やかな日本語の文字が書かれている。


meticulous「細かいことによく気を配る、几帳面な、小心な、きわめて慎重で、極端に細かすぎて」。

I walked from the front entrance to the counter of the 75-year-old business in the port district of Moji, once one of Kitakyushu’s industrial hubs, and was greeted with an unexpected image, yet one so familiar that it felt like a memory:
北九州の産業の中心地であった門司港にある創業75年のこの老舗の、正面玄関からカウンターに向かうと、意外なようで記憶の中にあるような光景に出くわす、

a group of women and men were sitting on high stools around the counter, behind which an elegantly dressed bartender was simultaneously pouring drinks, collecting money and entertaining his patrons.
カウンターの周りには、女性や男性のグループが高いスツールに座り、その奥ではエレガントな装いのバーテンダーが酒を注ぐと同時にお金を受け取り、客を楽しませている。

It reminded me of the kind of scene that I usually encounter when wandering into an izakaya (roughly translated as a “Japanese pub”) on one of my regular nocturnal perusals through tangled webs of back alleys scattered across cities all over Japan.
その光景は日本中の都市に点在する路地裏を夜な夜な探索する私に、居酒屋(ざっと訳せば日本風パブ)に迷い込んだときのことを思い起こさせた。



角打ち(かくうち)の話ですね~趣ある文化だと思います(笑)。

居酒屋ほど長居するイメージではなく、さくっと飲んでさくっと立ち去る。

個人的に角打ちにはそんな印象を持っていますが、あの場所は外国人の目にはどんな風に映っているのか。

早速読んでいきましょう!


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