先日から「Japan’s surprising Western cuisine -「日本のビックリ西洋料理」を読んでいます。

料理も居場所に合わせてトランスフォーム。


・「日本のビックリ西洋料理」(1)
・「日本のビックリ西洋料理」(2)
・「日本のビックリ西洋料理」(3)
・「日本のビックリ西洋料理」(4)
・「日本のビックリ西洋料理」(5)
・「日本のビックリ西洋料理」(6)

South Korea, where Moon’s family hails from, also has a yoshoku food tradition since it was a Japanese colony in the first half of the 20th Century.
ムーン一家の出身地である韓国も、20世紀前半に日本の植民地であったため、洋食の伝統がある。

“It gives me a very nostalgic feeling when I eat it,” said Moon.
「食べるととても懐かしい気持ちになります」とムーン氏。

“And that’s the kind of feedback we get from our customers, who are mostly Asian.”
「そしてそれは、うちで大多数を占めるアジア系のお客様から得られる感想でもあります。」

Translated as “Western food”, yoshoku is something of a misnomer.
洋食を「西洋料理」と訳すのは、少し不適切かもしれない。


misnomer「誤った名称、不適切な名前、誤称」。

Sure, the food is “Western” in the way that Tex-Mex is “Mexican” or chop suey is “Chinese”.
確かにテックスメックスが「メキシコ」であるように、チャプスイが「中国」であるように、「西洋」ではある。

It’s a cuisine filtered through the lens and palate of the Japanese.
だが洋食は、日本人の目と舌を通して濾過された料理だ。

“These are only nominally Western dishes at this point,” said American writer Tom Downey who has written extensively on Japanese food and culture.
「それらを西洋料理というのは、もはや建前に過ぎません」と、日本の食と文化について幅広く執筆するアメリカ人作家のトム・ダウニーは言う。


nominally「名義上、名目上、建前上、名詞的に」。

“They’ve been unmoored from their origins for so long that they’re Japanese.
「洋食は長いこと生まれ故郷から放れていますから、日本のものと言えます。


unmoor「外す、解放する、抜錨(ばつびょう・船が錨を上げて出航)する」。

Yoshoku relies on a lot of lard and other ingredients that are not so fashionable anymore in the West.”
洋食は、西洋では既に廃れたラードやその他多くの食材を必要としています。」



トンカツは、ラードで揚げるのが美味しさのコツと言われていますが、家ではなかなか(ラードの始末に困る)。

なので外で食べると、違いがよく分かる料理だな~と思っています。

テックスメックスは、本場のメキシカンより辛さはマイルド、チーズ多めな印象で私も大好きです。

昔原宿にテックスメックスのレストランがあり、そこで食べたのが最初でした。

チャプスイは、よく西洋関連の書物や記事で見かけますが、未だ食べたことはなく・・・多分日本のラーメンと同じく、本場中国にはない、メイド・イン・海外の中華風料理なんでしょうね。


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