先日から「The world’s surprising fried chicken capital -「世界も驚くフライドチキンの街」を読んでいます。

世界も驚くフライドチキンの街


・「世界も驚くフライドチキンの街」(1)
・「世界も驚くフライドチキンの街」(2)
・「世界も驚くフライドチキンの街」(3)
・「世界も驚くフライドチキンの街」(4)

Karaage itself can trace its roots to a Chinese restaurant named Rairaiken in Nakatsu City’s next-door neighbour, Usa City.
唐揚げのルーツは、中津市の隣、宇佐市にあった「来々軒」という中華料理店にある。

It was here in the late 1950s that the establishment began serving deep-fried chicken karaage as part of a set menu.
1950年代後半、この店で鶏の唐揚げを定食として提供するようになったのである。

From there, it jumped across the street to a small izakaya (tavern) named Shosuke, which learned the frying methods from Rairaiken.
そこから通りを挟んで、来々軒から揚げ方を教わった小さな居酒屋「庄助」に飛び移る。

The owner of Shosuke was originally buying chickens from local farmers and selling them to butchers while his wife served karaage and sake to eager customers.
「庄助」の店主は、元々は地元の農家から鶏を仕入れて肉屋に売っていて、奥さんが馴染み客に唐揚げと酒を振舞っていた。

But he had a problem:
だが彼には問題があった、

his karaage customers were primarily rice farmers who could only pay for his food and drinks when the rice harvest came in,
唐揚げのお客は主に米作農家で、彼らは米の収穫が入らないと飲食代が払えない、

so he was constantly scrambling for money and barely surviving as a business.
そのため店主は常に資金繰りに追われ、商売として成り立たない状況だったのだ。


scramble for~「~を奪い合う・取り合う、~に奔走する」。

At the same time, bigger farms started industrialising broiler chickens and his chicken-peddling business was becoming less profitable.
その頃、大規模農場がブロイラー生産を始め、彼の鶏肉行商ビジネスも採算が合わなくなってきた。

“Shosuke quit the izakaya and started the first take-out restaurant serving only karaage.
「庄助さんは居酒屋を辞め、唐揚げのみのテイクアウトの店を始めたのです。

He also switched his target to housewives who paid cash up front, instead of husbands who paid late and drank [too much] sake,” said Usa Karaage’s US president, Yuko Yoshitake.
さらに支払いも遅く、酒を飲み過ぎる夫たちではなく、現金で前払いをしてくれる主婦層にターゲットを変えました」とUSA(宇佐)からあげ合衆国大統領の吉武裕子氏は語る。



酒を飲み過ぎるし支払いも遅い夫たち(笑)・・・日々の家計を握るのは、彼らの妻たちですから、このターゲット変更は唐揚げ普及の大きなカギだったのでしょうね。

彼女たちが晩御飯の支度にうんざりする日は(笑)唐揚げを買って帰って出せばよい・・・ここも売り上げアップに大きくつながるポイントだったような。

唐揚げは来々軒から庄助へ、そこからどんどん広がっていくのでしょうか。


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