先日から「The ‘right’ way to eat sushi: Tips from the experts on sushi rules to follow -「寿司の“正しい”食べ方:専門家による守るべき寿司のルール」を読んでいます。
・「寿司の“正しい”食べ方:専門家による守るべき寿司のルール」(1)
・「寿司の“正しい”食べ方:専門家による守るべき寿司のルール」(2)
“Eat nigiri in one bite.”
「握りは一口で食べましょう。」
“If you are adding wasabi, it’s okay to add it to your soy sauce, but you should have another soy sauce that does not have wasabi.
「ワサビを入れる場合は、醤油に入れるのは構いませんが、ワサビが入っていない醤油も用意したほうがいいでしょう。
Not all dishes are best with wasabi.”
全ての料理にワサビが合うわけではありません。」
“Don’t add ginger on top of your sushi.
「寿司の上に生姜を乗せるのはやめましょう。
It’s meant as palate cleanser between dishes.”
料理と料理の間の口直しのものですから。」
“If sushi is sauced, don’t dip it in soy sauce.
「寿司にタレがかかっている場合は、醤油につけてはいけません。
When dipping nigiri in soy sauce, I believe you should lightly dip the rice side, not the fish side, although many others believe differently.
握りに醤油をつける際は、魚側ではなく、シャリ側に軽くつけるといいと思いますが、逆の人も多いでしょう。
Try it and you will taste a difference.”
試してみると、違いが分かるはずです。」
“Not an etiquette rule, but when eating a hand roll, take a bite, flip the hand roll, and take a bite from the other side.
「そしてこれはマナーではありませんが、手巻き寿司は一口食べたら裏返し、反対側から一口食べるようにしましょう。
This helps keep the hand roll intact.”
そうすることで、巻きを崩さずに食べることができます。」
intact「手をつけてなくて、損なわれていなくて、そっくりそのままで、完全で」。
Nozawa and Jiro would probably have a very long conversation about whether to dip the rice in soy sauce or not, as it’s number six on Jiro’s “don’t” list.
シャリに醤油をつけるかつけないかについては、ノザワ氏と二郎氏の会話はおそらくとても長くなるだろう、二郎氏の「やってはいけない」リストの6番目がそれなのだ。
But continuing in the world of super fine-dining sushi, unspoken rules abound.
だが超高級寿司の世界には、暗黙のルールが存在する。
Andrea Fazzari, the James Beard Award-winning photographer and author of Sushi Shokunin as well as an upcoming book on Japanese culture, says,
ジェームズ・ビアード賞を受賞した写真家であり「Sushi Shokunin」のほか、日本文化に関する本を出版予定のアンドレア・ファザリ氏はこう語る
“when dining at a fine sushiya (sushi restaurant), it is essential to respect the sushi master, the ingredients and everything about where you are.
「高級な寿司屋で食事をするときは、寿司職人、食材、そして自分のいる場所の全てに敬意を払うことが必要です。
If you are dining with someone else, conversation should be muted and hushed;
誰かと一緒に食事をしている場合は、会話は努めて控えめに、
hush「静かにさせる、黙らせる、静める、なだめる」。
the sushi master and what you are eating should be the focus.”
職人と食べているものに集中することです。」
お醤油はシャリ側につける派と、ネタ側につける派があるんですね(笑)。
単純にシャリ側につけると崩れてしまいがちなので、ネタ側につけていますが、それは安価な寿司だから??
寿司は元々は、庶民が気軽につまむようなものだったらしいですが、今ではかなり高められてアートの領域にまで達した感があります。
とはいえちゃんと最高レベルと普及レベル(回転寿司)が共存してくれているのがありがたいです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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