先日から「The rise of the minimalist wardrobe -「高層ビルによってNYが沈没?」を読んでいます。
・「高層ビルによってNYが沈没?」(1)
・「高層ビルによってNYが沈没?」(2)
・「高層ビルによってNYが沈没?」(3)
Southeast Asia featured heavily in the list of cities suffering the most rapid subsidence.
最も急速に地盤沈下が進んだ都市として、東南アジアが大きく取り上げられている。
Parts of Jakarta are subsiding at between 2cm-5cm (0.8-2in) per year.
ジャカルタの一部では、年間2cm~5cmのペースで地盤沈下している。
Alongside Jakarta, which is being replaced as Indonesia’s capital by a city being constructed 1,240 miles (1996km) away, were Manila (Philippines), Chittagong (Bangladesh), Karachi (Pakistan) and Tianjin (China).
インドネシアの首都を置き換えるべく1240マイル(1996km)離れた場所に都市が建設されているジャカルタと、マニラ(フィリピン)、チッタゴン(バングラデシュ)、カラチ(パキスタン)、天津(中国)がそれに並ぶ。
These cities are already suffering infrastructure damage and frequent flooding.
これらの都市では、すでにインフラの損傷や頻繁な洪水に見舞われている。
Meanwhile, although it is not on the coast,
一方、海岸沿いではないものの、
Mexico City is sinking at an astonishing 50cm (20in) a year thanks to the Spanish draining its underlying aquifers when they occupied it as a colony.
メキシコシティはスペイン人が植民地として占領した際に、地下の帯水層を流出させたため、1年に50cmという驚異的な沈下量を記録している。
aquifer「帯水層」。
Research has suggested it could take another 150 years before that sinking halts – and around 30m (98ft) of additional subsidence.
調査によると、沈下が止まるまであと150年、さらに30mほど沈下する可能性があるという。
halt「立ち止まる、停止する、ためらう、ためらいながら歩く、不完全である」。
But it’s the coastal cities that are the focus of the study by D’Hondt and his colleagues.
だがドント氏らの研究で注目されているのは沿岸部の都市だ。
A large portion of Semarang in Indonesia, for example, is sinking at 2-3cm (0.8-1.2in) per year while a significant area in the north of Tampa Bay, Florida, is subsiding at 6mm (0.2in) annually.
例えば、インドネシアの都市スマランの大部分では年間2~3cmの沈下があり、フロリダ州タンパ湾の北部の大部分は年間6mmの沈下がある。
メキシコシティは一年間に50㎝、沈下が止まるまであと30メートル沈む・・・!
地球上ではそんな事もあるんですね・・・。
多分、都市ごといずれ消滅するのでは?と思いますが、いつごろまで都市機能を維持出来るのか気になります。
ちょっと調べてみたところ、現在でも道路や建築物の歪みが問題になっており、沈み方の不均衡によってインフラ設備にも問題が出ているとのこと。
うーん、最終的にはジャカルタのように都市移転ということなんでしょうね・・・。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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