いま日本テレビ系列で放送している「Woman On The Planet」を
毎週楽しみに見ています。
海外に渡った女性たちの奮闘ぶりを追うドキュメンタリーのような番組で
90年代に放映されていた「海の向こうで暮らしてみれば」に似ている気もします。
ともあれ現在は、イギリスのYMS(ワーキングホリデー)ビザが当たった女性が
ロンドンで暮らす様子が放映されており、私も懐かしく画面を見ています。
このイギリスのYMS(Youth Mobility Scheme)ビザというのは毎年抽選で、
一説によると1000名の募集枠に、2万人以上の応募があると言われる
当たりにくい高倍率のビザなのです。
年々、EU圏外の留学生・滞在者にはビザが取りづらくなっているイギリスですが
このYMSビザを持つ人は、2年間(24ヶ月間)イギリスに滞在でき、
基本的にはどのような仕事に就くことも出来、その2年間は何度でも出入国自由という、
当選したラッキーな人だけが享受できるメリットが満載です。
かつては例えばこうしたビザを持たない外国人が、
英国内で生活の足しに出来るくらいの稼ぎを得たいを考えた場合、
アングラな仕事だとか、条件の良くない不法就労くらいしか無かった時代を思えば
なんとも素晴らしい条件で、件の女性はイギリスにやってきたわけですが・・・。
この方は初回から、本当~に英語がチンプンカンプンのご様子で
ホストマザーの老婦人が、それ以上は望めないほど、ゆっくりと話してくれる言葉も聞き取れないのか
終始眉間にシワを寄せて黙り込んでしまうという、
見ているこちらがハラハラするような状態なのです。
これは個人的に、非常にもったいない!!!と思いました。
YMSビザという、ある意味で宝くじ並みの難関ビザに当選して
2年間、非EU圏出身者のハンデもほとんど追うことなく
どんなことにも挑戦できる権利を手にしたというのに、恐らく彼女は画面から察する限り、
一年くらいは語学学校に通われる必要があるのではと思います。
それというのもどうも彼女は、英語が話せる・話せないの前に、
ほとんど英語の聞き取りが出来ていなさそうだからです。
リスニングが弱いと英語の出し入れが出来ない
YMSビザの申請は18歳以上と決まっていますので、もし最年少での当選だとしても、少なくとも高校を卒業しているはずです。
とすれば、彼女の頭の中にはある程度の英単語、英文法などは入っているはずです。
でもそれが全く表に出せておらず、活用できていない。
それは何故かといえばやはり、リスニングが極端に弱いせいではなかろうかと思うのです。
相手の話す英語が一向に言語として聞こえてこず、
自分の頭に入っている英単語や文章と結び付けられないために
分からない・反応できない、というのが今の状態ではないかと察します。
本当はコミュニケーションが取れるくらいの英語の基礎知識はあるはずなのに、
リスニングが弱いとその基礎知識の出し入れが出来ません。
相手の言葉がただの音のかたまりにしか聞こえず、
おのおの独立した単語として、音を拾えないからです。
ここのホストマザーは留学生に慣れているのか、
相当ゆっくりと、一語づつ区切って発音してくれていますが
それでも彼女には難しいようで、一生懸命に集中しすぎているのか
眉間にシワを寄せてしまっています。
しかしもし彼女が、現段階で少しでも相手の言葉がキャッチできて、
全体の10%でも20%でも、理解できたとしたら、それだけでかなり自分も助かるし
2年間で英語力もグングン伸ばせるのではないかと思うのです。
それを思うと「英語に耳を慣らす」という作業を、
少しでも日本にいる間にやっていたら違っていただろうになあ・・・と
人ごとながら毎週口惜しさに身をよじりながら(笑)見ています。
リスニング力を上げるだけで、もっと現地での生活が楽になるはず
そもそも全く英語に触れるのが初めて、というなら仕方ありませんが義務教育、そして高校を卒業しておられるなら、
これまでの蓄積がゼロということはないはずです。
しかしリスニングがあまりにも極端に弱いと、
せっかくの蓄積も活かせないんだなあということが、つくづく分かります。
彼女は富山県の田舎の町から渡英したとのことで
身近で英語に耳を慣らす環境は無かったかもしれませんが
だとしたら、それこそ「リスニングパワー」のような教材で
英語の音をしっかり聞けるような訓練をしていたら、
もっとトラブルも少なく、自分自身ももっと楽だったのではないかなあと感じます。
「リスニングパワー」は聞き続けていると、徐々にリスニングの精度が細かく細かく上がっていって
自分が知っている単語は、間違えようもないくらいクリアに、
そして自分の知らない単語も、アルファベットの一音一音が聞き取れるので推測がしやすく
後で調べることも簡単になるという効果を、私自身実感しているので
恐らく彼女のような状況を改善するのに、ピッタリな教材だろうと思います。
先週の放送では、中学英語の復習ドリルのような教材で机に向かわれていましたが
多分彼女の場合は、そういった読み書きの学習よりも、
まずはリスニング力を上げるだけでも、かなり現地での生活が楽になるような気がします。
幸い「リスニングパワー」はダウンロードも出来る教材なので
彼女のように、現地でいま英語に困っているという方にも、
救世主となってくれるかもしれませんね。
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あれっ?何だかいつもより英語が聞こえる・・・
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材です。
これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練ができるというものです。
2~3週間という短期間でも効果を得やすく、そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優も、英語力の強化法として「リスニングパワー」を採用しています。
私のリスニングパワー体験記はこちらをどうぞ >>
リスニングパワー詳細ページはこちらからどうぞ >>
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理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
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