ホワイトカラー シーズン2 第14話より:
hold a candle for
~に匹敵する
お目付け役のダイアナを説得して、ケラーと接触したニールは
ピーターを助けたければ、
自分がロシアン・マフィアに返さねばならない借金、250万ドルを用意しろと要求する。
それはニールには「用意出来るあて」があることを知っての要求だった。
考えた末にニールは、250万ドルの価値を持ち、今もある場所に隠しているものを
モジーと共に取りに行く。
今回のセリフは、ピーターのためにそれを渡してしまっていいのか、と問うモジーに対する
ニールの答えです。
Are you really willing to give that up for the suit?
本当にピーター(the suit)のために、あれを手放していいのか?(モジー)
Keeping Peter alive is more important than holding a candle for someone who isn’t.
もう死んでしまった誰かさん(ケイト)より、ピーターの命の方が大事だ。(ニール)
hold a candle for は
can’t hold a candle to~「~とは比べ物にならない」というイディオムから来ていて
can’t が more important than 「それ以上に大切」に置換えられているのが分かります。
hold a candle to~ は直訳すると、誰かのために明かり(キャンドル)を持って照らしてあげる、
ということですが、can’t がつくと、それをしてあげない・もはやする必要はない、となり
この場合は
「もう死んでしまったケイトのために残して置くよりも、
ピーターのためにそれを使う方が重要だ。」という意味になります。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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