ホワイトカラー シーズン2 第16話より:

motion sickness
乗り物酔い


ニールの部屋で鉢合わせしたモジーとサラ。

モジーがサラに待ち合わせの時間を訊ねると、30分ほど前だと言う。

ニールが時間に遅れることなど滅多にないと知っているモジーは嫌な予感を感じ、
携帯に連絡をしてみるが、答えがない。

実はこのとき、ニールとピーターはアドラーに拉致され
とても危険なある仕事を強いられていたのだった。

モジーのただならぬ慌てぶりに、サラもFBIに連絡を入れる。

連絡を受けたダイアナも彼らの身に何かが起きたことを察して
捜索を開始することに。

今回のセリフは、フラクタル・アンテナをついに完成させたモジーが
アドラーの居場所、すなわちニールとピーターの居場所を突き止めるため
FBIの車に乗り込み、捜査に参加するという場面で登場します。

I’m not comfortable with this.
(FBIの車なんて)居心地悪いなあ。(モジー)

We know. We’re not abducting you.
分かってる。私たち無理強いしてないわよ。(ダイアナ)

Can I get out?
降りていいかな?(モジー)

No.
駄目よ。(ダイアナ)

Does anyone have anything for motion sickness?
誰か、乗り物酔いに効く薬か何か持ってないかな?(モジー)


abduct は「誘拐する、拉致する」。

motion sickness は「乗り物酔い」で、今回のように車や飛行機、船などに加えて
遊園地のコーヒーカップやジェットコースターなどで酔ったときも motion sickness です。

ほぼ同じ意味の言葉に travel sickness というのもあり
motion sickness でもどちらでも良いのかもしれませんが、
一応こちらは travel という単語が入っている通り、
電車、車、バス、交通移動手段で酔った場合の「乗り物酔い」を表すようです。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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