ホワイトカラー シーズン3 第10話より:

shoot the breeze
世間話をする・油を売る


ワシントンからピーターの先輩であり、美術品犯罪のスペシャリストである
クレイマー捜査官がやってくる。

目的は最近闇取引で売買された、ドガの作品の調査であり
それはモジーがニールの承諾を得ずに売ってしまった
Uボートの財宝に含まれる作品だったのだ。

そして案の上、その取引がピーターのセンサーに引っかかり
クレイマーにも捜査協力を求めたのだった。

今回のフレーズは、そのクレイマー捜査官とニール、そしてピーターの3人が
顔を合わせるシーンからです。

You two have met.
二人はもう顔を合わせてましたか。(ピーター)

Oh, Neal and I were… well, what were we doing here?
ああニール、私たちはその、何をしてたんだっけね。(クレイマー)

Shooting the breeze.
世間話ですよ。(ニール)


Shoot the breeze は直訳すると「そよ風を撃つ」。

これがなぜ「世間話をする」になるのか、ちょっと分かりませんでしたが
shoot には「投げる」、breeze には「気楽に」といった意味があるので
もしかしたら「気楽に投げ合う=会話のキャッチボール」というようなイメージから
「世間話をする」となったのかな?と思いました。

ここからドガの絵を巡ってニールとモジー、ピーターとクレイマー、
それぞれの知恵試しが始まります。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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