ホワイトカラー シーズン3 第10話より:

likewise
同じく


マシューズ捜査官にウソを見破られたニール。

彼女が上司のクレイマーに、自分がUボートの目録の情報について口をすべらせた事、
そしてその相手がニールだということを報告すれば
ニールは全てを失い、再び獄中に戻ることになる。

しかしそれをすれば、マシューズ捜査官もまた職を失うことになる。

恐らく彼女は自分のキャリアを捨ててまで、自分を告発しないだろう・・・
そんなニールの思惑通り、結局彼女は不本意ながらも口をつぐむことを選ぶ。

そういったシーンでの2人の会話です。

You really are Neal Caffrey.
確かにあなた、ニール・キャフリーだわね。(マシューズ)

Welcome to White Collar.
ようこそ知的犯罪捜査班へ。(ニール)

It was impressive watching you work.
さすがの仕事ぶりだったわ。(マシューズ)

Likewise.
君もね。(ニール)


White Collar は「頭脳労働の、白襟の」。

ピーターとニールが勤務するのは
White-Collar Crime 「知的犯罪」を捜査するチームであり、
それがドラマのタイトルにも用いられています。

あんたは確かにキャフリーだわ、抜け目ないわ~というマシューズに対し
でしょ、まさに“知的犯罪”だよね~、と返すというシーンです。

そして likewise は「同じく、~もまた同じく」ということで
ここではマシューズ捜査官の仕事ぶりも称えるセリフになっています。

私の英語リスニングの相棒です

nullこの英会話例文コーナーでは、私自身が色々な英語番組を見ながら、役に立ちそうなフレーズ、気に入った英会話例文などをご紹介しています。
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。

ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。

そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。

「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。

私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。

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