ホワイトカラー シーズン4 第9話より:

have skin in the game
(自らの能力・資産などを)つぎ込む、投資する


ダナムの不正取引の証拠を掴むべく、彼の懐に入り込むニール。

実は彼は「ホワイトカラーボクシング」という
ウォール街のエリートだけが参加するボクシングの集まりを企画しており
高額な参加費を取る代わりに、試合の勝者には褒美としてインサイダー情報を与え、
彼らに一斉に取引をさせることで、株価操作を行っているのだった。

そこでニールは、大物投資家に扮したピーターと共にその試合に参加し
ダナムが不正を行っている証拠を掴む作戦に出る。

大物投資家に扮したピーターが、ダナムに試合参加を申し出るシーンからです。

You have skin in the game?
君自身も参加してるのか?(ピーター)

You’re a sports fan, huh?
あなたもスポーツがお好きですか?(ダナム)

The three b’s baseball, basketball, and boxing.
三つのBがね、バスケ、野球、それにボクシング。(ピーター)

So, white-collar boxing club $25,000 gets you in the club.
で、君のホワイトカラーボクシングに参加するには2万5千ドルいるんだな?(ピーター)

But you have to fight to get the real reward, correct?
しかし勝たないと褒美は無し、そうだな?(ピーター)


have skin in the game は「(自らの能力・資産などを)つぎ込む、投資する」、
ある物事に対して、自分も責任や痛みを請け負っている、という意味で
主に金融の世界で使われる言い回しのようです。

自分も一枚噛んでいる、投資している(ので失敗したら痛い)ということですね。

このイディオムに含まれる game は通常「対象となる投資案件」を指す言葉ですが
ここでは「ボクシングの試合」と「不正な投資」の両方を含んでいると思われます。

ですからこのシーンでピーターがダナムに You have skin in the game? と聞くことは
「あんたも試合に出てるのか?」と言う意味と
「あんたも不正取引に参加してるのか?(そのことを自分は知ってるぞ)」という
2つのメッセージを暗にダナムに伝えることになります。

対するダナムの返答は、You’re a sports fan, huh? と、試合のことだけに触れていますので
これは相手がどこまで知っているか、様子見の答えということになると思います。

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