ホワイトカラー シーズン4 第9話より:
you have no shot
見込みがない
ニールは私生活で父親とエレンの事件を調べつつ、
FBIの仕事にも変わらず取り組んでいる。
今回はインサイダー取引疑惑のあるダナムという青年投資家の調査をすることになり
ニールは証券ブローカーの見習いとして、ダナムの投資会社に潜り込む。
そこは徹底した弱肉強食の世界であり、
実力がないとダナムに判断されれば、即刻クビを言い渡される厳しい職場である。
見習い初日を迎えたニールの目の前で
ダナムがコスト意識の低い社員のクビを切るシーンからです。
Hey. Save paper.
おい。紙は節約しろ。(ダナム)
Send an e-mail.
メールで済ませるんだ。(ダナム)
Right.
はい。(社員)
You have no shot, by the way.
ところで、お前は見込みなしだぜ。(ダナム)
have no shot は have a shot「可能性がある、勝ち目がある」を言い換えた形で、
「見込みなし、チャンスはない」という意味になります。
この shot という単語自体に「見込み、可能性」という意味があって
have a shot の他にも
long shot
ダメモト
take a shot
やってみる、挑戦してみる
give it a shot
試してみろ
という感じで、可能性を表す場面でよく登場する単語だと思います。
また shot つながりで、こんな表現もあります。
・It was a long shot anyway「ダメもとだった」。
・a shot in the dark「当てずっぽう、当て推量」。
・shot yourself in the foot「自分の首を絞める、墓穴を掘る」。
・call the shots「采配を振るう、支配する」。
・out of earshot「声の届かない所」。
・a(the) shot in the arm「カンフル剤、刺激となるもの、元気を回復させるもの」。
shot「撃つ」ということで言えば、shot yourself in the foot(自分の足を撃つ)なんて
非常にイタそうで「自分の首を絞める」雰囲気出てるなと思います。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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