ホワイトカラー シーズン4 第7話より:
by the looks of it
見たところ、その様子から判断して
リハーサルも入念に、悪徳業者・デランシーを告発すべく
裁判に臨んだピーターと検事補のブライソン。
しかしいざピーターの尋問が始まると、
質問役のブライソンがおどおどし始める。
実は今回の土壌汚染偽装では、FBI側にもデランシーを追い込む決定的な物証がなく
そのためその点を相手に突かせず有罪に追い込むには
ピーターとブライソンは、言葉の一つ一つに細心の注意を払う必要があったのだ。
しかしブライソンはすっかり人が変わったようにボロを出し続け
せっかくのピーターの証言も、何の効果も発揮せずに終わってしまったのだった。
Thought I’d swing by on my lunch, see how it went.
ランチのついでに寄ってみたよ、様子が知りたくてさ。(ニール)
By the looks of it, not well.
(ピーターの苦い表情を見て)その様子じゃ、上手くいかなかったようだな。(ニール)
Bryson blew it.
ブライソンがやらかした。(ピーター)
He was nervous, jumpy.
彼は緊張して、浮き足立って。(ピーター)
He botched the key question.
肝心な質問もしくじったのさ。(ピーター)
swing by は「立ち寄る、寄り道する」。
by the looks of it は「見たところ、その様子から判断して」。
blew(blow) it は直訳すると「それを吹き飛ばした(爆発させた)」、
つまり「(計画などを)駄目にした、おじゃんにした」という意味になります。
そして botch~ は「~をだめにする、台無しにする、下手な仕事、無様な継ぎはぎ」、
ブライソンは肝心な質問(key question)で下手を打った、ということですね。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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