ホワイトカラー シーズン4 第9話より:
keep up one’s end
(責任・役割などを)しっかり果たす、義務を満たす
ピーターは妻・エリザベスがニールの元にアイスクリームを届けに行った際、
サムが彼の部屋を訪れていた事実を知る。
エレンのテープをサムには見せないこと、
その件はお互い誰にも口外しないと約束し合った二人だが、
以来ピーターにはニールに対する疑念が生じ始める。
一方ニールもピーターの態度の変化を敏感に感じ取り
彼がFBIにテープの内容を密告したのではないかと、疑いを持ち始める。
それについてモジーと話をするシーンからです。
I think Peter told the FBI about the tape.
ピーターはFBIにテープの事を話したかも。(ニール)
What do you expect?
何を期待してるんだ?(モジー)
Him to trust me.
俺を信頼して欲しいのさ。(ニール)
Yeah, a man who trusts no one is apt not to be trusted.
フン、相手を信用しない奴は相手からも信用されないもんだぜ。(モジー)
Listen, I kept up my end of the bargain.
なあ、俺は約束をちゃんと守ってるよ。(ニール)
I met with Sam, but I didn’t show him the tape.
サムには会った、けどテープは見せちゃいない。(ニール)
keep up one’s(my) end は「(自分の責任・役割などを)しっかり果たす、義務を満たす」、
apt to~ は「~しやすい、~しがち」という意味ですが
ここでは not とあるので apt not to be trusted は「えてして信頼されない」と解釈されます。
bargain はもはや日本でも馴染みの「バーゲン(特売、安売り)」という意味のほかに
「取引、約束」といった意味もあり、ここではピーターと交わした約束を指しています。
私の英語リスニングの相棒です
主にドラマ、映画、ドキュメンタリーなどから活きたフレーズを拾うよう心がけていますので、教則本にあるような味気ない文章ではなく、本当に今からすぐに使えるフレーズばかりです。
ただしそういった英語番組では通常、英語字幕はありませんので、フレーズは全て私自身の耳で拾っています。
そして、その書き起こしを陰で支えてくれているのが「リスニングパワー」です。
「リスニングパワー」は、従来の会話文を聞いて耳を慣らすという方法ではなく、英語と日本語の周波数に注目し、英語を聞き取りやすい耳を開発するというコンセプトで作られたリスニング教材で、これは英文を暗記して覚えるようなものではなく、日本人が英語を正確に聞き取れない最大の要因である「英語にあって日本語にない音の周波数」を聞き取る訓練をするというものです。
その最大の特徴は2~3週間という短期間でも効果を得やすいことです。
そのためハリウッド進出を果たした多くの日本人俳優・女優さんの間でも、英語力の強化法として「リスニングパワー」が採用されているほどです。
私自身、このコーナーのための書き起こしをする前に、5~10分ほど「リスニングパワー」を聞くようにしていますが、以前より正確に、より早く英文を聞き取れるようになったと思います。
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