ホワイトカラー シーズン4 第15話より:

bribery
贈収賄


ニールとモジーは、亡くなったエレンが鍵に託した
汚職警官に関する証拠の品の隠し場所を探している。

それはニールの父に着せられた罪が濡れ衣であったことを証明する品であると同時に
警官から上院議員にまでのし上がったプラットの犯罪を糾弾する品でもある。

ニールはピーターの妻・エリザベスからの頼みを聞きいれ
ピーターを巻き込まないよう調査を進めていたが
ついにモジーとそれらしきビルの所在を突き止めた。

そこでそのビルの前で、アイスクリーム売りに扮して情報収集を行うことにしたモジー。

しかし初夏という季節柄、次々とお客が来て邪魔が入るのが面倒になったモジーは
もう客が来ないよう、あり得ないほどに値段を吊り上げ始める。

と、そこへニールが彼の様子を見にやってくると
まるでタイミングを見計らったかのようにピーターが現れたので
二人が何とかこの場を取り繕おうとする場面からです。

Mozzie has a permit.
モジーは屋台の許可を取ってるよ。(ニール)

I’m sure. I’ll take a pistachio, please.
だろうとも。ピスタチオアイスを頼む。(ピーター)

13, 15 bucks!
13、いや15ドル!(モジー)

… I should arrest you for your prices.
・・・お前をぼったくりで逮捕すべきだな。(ピーター)

For an officer of the law, it’s on the house.
捜査官にはおごりだよ。(ニール)

That’s bribery.
それじゃ賄賂になってしまう。(ピーター)

Then pay.
じゃあ払えよ。(モジー)


permit 「許可する、許可証」、buck は「ドル」を意味する俗語です。

on the house は「店のおごり」。

ここでは the house つまりモジーの屋台が勘定を持つということですが
もし It’s on me と言えば「私のおごり」という意味になります。

そして bribery は「贈収賄」、
これは「贈賄する」という意味を持つ bribe の名詞形になります。



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