ホワイトカラー シーズン4 第15話より:
back on track
正常に戻る、再び軌道に乗る
モジーの屋台からオフィスに戻る道すがら、
ピーターはニールに、自分の妻がニールに嘘をつかせたことを知っていると告げる。
そしてニールの父の無実と、プラット上院議員に法の裁きを受けさせるため
やはり自分も調査に加わるべきだとニールに訴える。
そして再び力を合わせることを約した二人がオフィスに戻ると、
プラットの圧力により辞職を強いられたヒューズの後継として
キャロウェイという女性上司が赴任してきたことを知る。
彼女は着任早々、ピーターとニールにある美術品偽造事件を担当するよう命じ、
この事件を一刻も早く解決することが、この部署の評判回復に必要だと言うのだった。
It’s a wonderful way to show the bureau that this division is back on track.
(事件の解決は)この部署がまた正常に戻ったことを上層部に示す良いチャンスになるでしょう。(キャロウェイ)
Didn’t think we were off track.
私たちが外れていたとは思いませんでした。(ピーター)
Well, somebody did, or else I wouldn’t be here.
そう思う人も居たの、でなければ私はここに来なかったはずだわ。(キャロウェイ)
back on track は「正常に戻る、再び軌道に乗る」。
ここでの track は「本来あるべき道、乗っているべき軌道」を表しており
逆にそれから外れている、つまり修正すべき異常な状態を示すのが
ピーターのセリフにある off track (道・軌道から外れた)というわけです。