count me out
ブレイキング・バッド シーズン1 第7話より:
count me out
自分抜きでやってくれ、あてにしないで
ウォルターがトゥコに納入すると約束したメスは、ジェシーの懸念通り 材料不足のために予定量を大幅に割り込むことになってしまった。 それでも強面のトゥコを相手に一歩も引かないウォルターは 次回の納入量を半減させるどころか、倍量にすると彼に宣言してしまう。 今回の取引でも規定量を受け取れていないトゥコは ウォルターの厚かましさに怒りが爆発寸前であったが、 それでもなお彼の納入するメスの魅力が勝り、渋々ウォルターの提案を受け入れる。 今回の納入も果たせなかったのに、 次回はその倍の4ポンドの納入を強いられた事にジェシーは青ざめるが、 実はウォルターは市販薬を使わない、新しい製法を密かに編み出していたのだった。 次回約束を破ればトゥコに殺されると怯えるジェシーを ウォルターが安心させようとする場面からです。
That is a shopping list.
買い物リストだ。(ウォルター)
Getting some of those items may be challenging.
中には入手が難しい物もあるかもしれないが。(ウォルター)
(中略:見た事もない品々が並ぶリストにため息をつくジェシー)
Yo, Mr.White, I can't even pronounce half this shit.
なあ先生、俺には半分以上ロクに読めない物ばっかだぜ。(ジェシー)
Count me out. I'm leaving town. 俺は抜けるよ。この町を出て行く。(ジェシー)
I'm moving to, like, Oregon or something.
そうだな、オレゴンかどっかにでも引っ越す。(ジェシー)
pronounce 「発音する、音読する」。 count me out は「自分抜きでやってくれ、あてにしないで」という意味です。 これは何かの計画やプロジェクトの頭数に自分を入れないで、ということで それとは逆の事を言いたい時は
count me in.
自分を入れてくれ、あてにして良い
となります。 ジェシーからすればどうも面倒そうな話になってきたので、 トゥコにやられる前に自分は遠くに逃げる、というわけです。