ブレイキング・バッド シーズン3 第4話より:

cats and dogs
犬猿の仲


引き続き、ガスの部下・マイクが彼にウォルターの現状を報告するシーンからです。

From the lawyer, I’m supposed to let you know the Pinkman kid is looking to sell.
弁護士が言ってたんですが、ジェシー・ピンクマンがブツを売りたがってるそうです。(マイク)

I don’t work with junkies.
ジャンキーとは仕事をしない。(ガス)

(中略)

What I hear, he and Walter are splitsville.
聞いたところによると、彼とウォルターはコンビを解消したようで。(マイク)

Really?
本当か?(ガス)

That’s what Goodman says. Cats and dogs.
ソウルがそう言ってました。犬猿の仲だと。(マイク)

… Do the deal.
・・・彼と取引しよう。(ガス)


splitsville 「別離、破局」。

そして cats and dogs は「犬猿の仲」ということで
日本でも昔から犬と猫は相容れないイメージがありますが、英語圏でも同じようですね。

この cats and dogs を用いた表現としては、他にも

It’s raining cats and dogs.
どしゃ降りです。


というのがあって、語源を調べてみたところ、英語圏でもはっきりしないようです。

ただ有力な一つの説として、北欧神話の中で、風を司る神は犬(狼)の姿、
雨を司る神は猫の姿で描かれているところから、
風(犬)と雨(猫)を伴う天気=どしゃ降り、なのでは?という話があるそうです。



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