ホワイトカラー シーズン5 第3話より:
put one’s neck on the line
危険を冒す、自らを危険にさらす
カーティスの無茶な要求を飲むしかないニールは
彼が指定した美術館所蔵の古書を盗み出すプランを練り始める。
そこで思いついたのは、美術館にもう一人の泥棒をオトリとして送り込み
オトリが捜査官の気をひいている隙に本命を盗むというアイディア。
そしてオトリにFBIの目を向けさせるため、ニールはシーゲルに
近々美術品窃盗が計画されているという情報をキャッチしたと
さりげなく伝えることにする。
I just feel like I should be the one to pitch it to Peter.
このネタは俺からピーターに話した方が良いんじゃないかと思って。(ニール)
Why is that?
それは何故だ?(シーゲル)
I don’t want you putting your neck on the line.
あんたを危険にさらしたくないし。(ニール)
It’s my intel.
俺の情報源からのネタだ。(ニール)
I should be responsible for it in case it’s bad.
このネタが間違いだとしたら、俺が責任を負うべきだろう。(ニール)
I’ll pitch it to Peter.
私からピーターに話そう。(シーゲル)
pitch 「投げる、放る」、ピーターに投げる=ピーターに話す、伝える、となります。
そして put one’s neck on the line は「危険を冒す、自らを危険にさらす」、
直訳すると「首を線上に置く」、line は「線」ですが
この場合は、超えてはまずい一線といった意味合いになり、そこに首を据える、
すなわち「自らを危険にさらす」となります。
intel は intelligence の略で「知能、知恵、諜報機関、諜報部員(スパイ)」、
ここでは「情報屋」といった意味で使われています。