ザ・メンタリスト シーズン2 第11話より:
chip away at~
~を少しずつ削り取る、~が徐々に崩れる
事件の捜査と並行して、イメージアップのためにTV取材を受けているCBI。
ヴァンペルトにインタビューの順番が回ってきて
彼女は自分が刑事になってから学んだことを話し始める。
What’s been the most surprising thing you’ve learned about this job you do?
仕事を通じて一番驚いたことは何ですか?(マイク)
I’ve learned a lot about myself, as well as about other people,
自分のことをより理解したと共に、他の人の事も、(ヴァンペルト)
stuff I wish I didn’t know sometimes.
時には知りたくなかった事まで。(ヴァンペルト)
Stuff like why people do bad things to one another.
なぜ他人に対して悪い事をするのかとか。(ヴァンペルト)
It’s mainly because of secrets.
多くの場合、秘密を守りたいがため。(ヴァンペルト)
Trying to hide the truth chips away at your spirit.
真実を隠そうとして、自分の心が徐々に崩壊するのね。(ヴァンペルト)
chip away at~ は「~を少しづつ削り取る、~が徐々に崩れる」。
chip は「欠片、切れ端」など細かい欠片を表しますので
自分でも気づかないほどちょっとずつ削れていく、崩壊していくというイメージが浮かびます。
chip はウッドチップ、ポテトチップスの“チップ”ですが
アメリカではポテチは chips「芋の欠片」(ジェーンもチップス食べる?と聞くシーンがあります)
イギリスでは crisps「パリパリ、サクサク」と、表し方が違うのは面白いですね。