ザ・メンタリスト シーズン2 第13話より:

my bad
私が悪かった、ごめんなさい


チョウのギャング時代の親友・デヴィッドが殺された事件は
正式にはCBIの管轄でないものだったが、昔馴染みのデヴィッドの母に頼まれ
密かに捜査していたチョウとジェーン。

その件がリズボンの耳に入り、どういう事なのか問い詰められるシーンからです。

Oh, uh, we’re just pursuing a little independent investigation.
ああ、その、ちょっとした独自捜査さ。(ジェーン)

We don’t do those.
それはしてはいけない規則でしょう。(リズボン)

That’s my bad.
すみません。(チョウ)

I was checking to see if David was still with the Playboys.
デヴィッドがまだギャングと関係していたのか確かめたんです。(チョウ)


pursue 「(犯人、獲物などを捕らえるべく)追跡する、追求する」。

そして my bad は「私が悪かった、ごめんなさい」。

ただし I’m sorry や my apologies などと比べると軽い謝罪で
本気で反省して謝るというより、とりあえず「あ、ゴメン」という感じなので
これを使える間柄は、基本的に親しい仲間内ということになります。

また my bad は、一応自分が何か悪いことをした自覚はあるものの
全面的に自分に非があるとは思っておらず、
行きがかり上、謝るはめになったからとりあえず謝るか、といった表現でもあります。

ですからこの場面でチョウから見ればリズボンは上司なのにも関わらず、
my bad と言っているのは、元々自分から首を突っ込む気がなかった上に
ジェーンに協力を頼んだわけでもない、
でも一応自分が発端だし注意を受けたから謝った、そんな心境だからかなと思います。



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