ザ・メンタリスト シーズン2 第16話より:

right off the bat
ただちに、即座に、まず最初に


今回の事件には拡散させてはならない危険な細菌が絡むため
CDCAの指揮のもと、捜査にあたることとなったリズボンとジェーンだが
ジェーンはCDCAのリーダーであるハーケンの鼻持ちならない態度が気に入らない。

若干CDCAとCBIの間に微妙な空気が流れるが、
事件の起こった研究施設の責任者・プライス氏が
にこやかにCBIの二人の歓迎してくれる。

Scott Price, I manage this facility for Zitek Biosystems division.
私はスコット・プライス、この施設の責任者です。(プライス)

Right off the bat, let me assure you that we as a company are the best possible cooperation.
まず最初に、私どもは皆さんの捜査に全面的な協力をお約束します。(プライス)

Thank you, Mr.Price.
ありがとうございます。プライスさん。(リズボン)


right off the bat は「ただちに、即座に、まず最初に」という意味で
これはカキーンとバットで打った球が即座に飛んでいく様子が由来となっているそうです。

折しも日本は夏の高校野球シーズン、面白い偶然が重なりました。

cooperation 「協力、協同、連携」。

このエピソードではザ・お役人という感じのハーケンと、
自由なコンサルタントのジェーンが、それぞれのやり方をぶつけ合う点が見所です。

方法は違っても、事件を解決したい気持ちは同じですから
いがみ合いながらも次第にお互いを認め合ってゆきます。



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