ザ・メンタリスト シーズン2 第19話より:

double Jeopardy
一事不再理、二重の危険


CBIチームの仕事仲間・ケリーを殺した容疑者シルヴァンを早々に捕えたリズボンチーム。

彼を裁く法廷に証人としてリズボンが出頭し、ジェーンは傍聴席に陣取る。

だがこの法廷でシルヴァンの担当弁護士が
ジェーンの指紋をシルヴァンの自宅で発見したと報告。

それはジェーンがこっそり彼の部屋に忍び込み
証拠となるものを漁ったためであった。

その結果、シルヴァンを追求するはずが証拠不十分となり
彼は無罪放免となってしまう。

リズボンと組んでいた担当検事・マークは
ジェーンの勝手な行動のせいで、犯罪者が野放しになったと怒り心頭、
リズボンがどうにかこの場を収めようとする。

Court is theater. Whatever side has the best liar wins.
法廷は劇場だ。嘘が上手い側が勝つ。(ジェーン)

Usually that’s you, but today she was better.
普段はあんただけど、今日は彼女の方がうわてだったのさ。(ジェーン)

You’re an arrogant little bastard.
傲慢な奴だ。(マーク)

(中略)

Look, Marc, there is no double Jeopardy here.
ねえマーク、これで一事不再理ってわけじゃない。(リズボン)

We can still take this to trial.
まだ彼を裁判にかけられる。(リズボン)

I will find new evidence. I promise.
新しい証拠を見つけるわ。約束する。(リズボン)

You’re a menace.
お前は疫病神だな。(マーク、ジェーンに向かって)


arrogant 「横柄な、傲慢な」。

double Jeopardy は「一事不再理、二重の危険」ということで
裁判で一度量刑が決まった者は、同一事件で二度は裁けないというルールを指す言葉です。

映画のタイトルとしても有名ですね。


今回、シルヴァンの裁判は途中で打ち切りになっただけで
新たな確たる証拠を突きつければ、きちんと罪に問えるとリズボンは言っています。

menace 「脅威(の種)、危険な物、困った人」。

こちらもスター・ウォーズ(エピソード1)のタイトルに使われていますね。






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