ザ・メンタリスト シーズン2 第21話より:
oblivious to~
~に気づかない、~に疎い
頭脳明晰な数学者・ノアが殺される事件が起こり、捜査に乗り出したCBI。
ノアは飛び級で進学するほどの天才で、
収入よりも新しい研究を第一に没頭する性格であり
とてもおとなしい人物であったという。
リズボンとジェーンは事件の加害者像が浮かばぬまま、
彼の友人であったトールマンという人物に話を聞きに行く。
Do you know anybody who was angry with Noah,
誰かノアに怒っている人とか、(リズボン)
or maybe somebody who’s held a grudge up against him?
彼に恨みを持っていた人は?(リズボン)
No, no, not at all.
いやいや、とんでもない。(トールマン)
But, see, Noah was a bit oblivious to people’s feelings,
けどその、ノアは少し人の気持ちに疎いところがあったから、(トールマン)
so sometimes that would come across as rude.
たまには誰かに無礼と取られる事はあったかもしれない。(トールマン)
hold a grudge 「根に持つ、恨みを抱く」。
そして oblivious to~ は「~に気づかない、~に疎い」ということで
これはただボーッとしているというより、
他に気を取られ過ぎて気づかない、というニュアンスです。
今回の場合は数学で頭がいっぱいで、それ以外に気が回らないといった感じですね。
come across「(ある感情や考えが)頭をよぎる、思い浮かぶ」。