ゴシップガール シーズン2 第3話より:

return to form
元の(良い)状態に戻る


ネイトは実家の資産凍結問題を自分で解決しようと
様々な手段を試みるが、うまくいかない。

仕方なく一度は断ったチャックの申し出を受ける事にしようと
彼の部屋を訪ねると、どうもチャックの様子が冴えない事に気づく。

So, uh, have you seen Blair and Lord Fauntleroy recently?
それで、ブレアと小公子には最近会ったか?(チャック)

No. Are you doing okay?
いや。 お前大丈夫か?(ネイト)

I’ll confess, I’ve been feeling a little off my game,
実はこのところ、ちょっと調子を崩してるんだが、(チャック)

but I’m expecting a return to form very soon.
多分すぐ元に戻るだろう。(チャック)


Lord Fauntleroy は Little Lord Fauntleroy「小公子」をもじって
ブレアの彼氏・マーカスの事を指しているんですが
彼は成人男子なので、Little をはぶいたんでしょうね(笑)。

fauntleroy 「過度に礼儀正しく、身なりのよい男子」。

off one’s game 「調子を崩す、いつもの調子が出ない」は
スポーツ等でいつもの調子が出ない、プレーが冴えない、といった意味で
ここでは女性との交流(それはチャックにとってスポーツのような物?)において
いつもの調子が出ない、どうも上手くいかないという意味で使われています。

そして return to form は「元の(良い)状態に戻る」。

チャックの言っている return to form とは
魅力的な女性を見たら声をかけ、部屋に誘って共に楽しむ・・・という一連の流れが
いつもの自分らしくまた出来るようになる事、のようです。

なるほど、チャックは一時的にエド(ED)になっているようですね・・・?



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