ゴシップガール シーズン2 第3話より:
third wheel
お邪魔虫、余り者
セリーナとダンの復縁はゴシップガールでも報じられ
皆の注目の的になっていた。
彼らのスレッドには続々とコメントが書きこまれ、
街で見知らぬ人が自分たちにあらゆる意見をしてくるようになる。
そんな中、セリーナとダンはブレアのパーティーに出席することになったが
事態の白熱ぶりを心配したダンの父・ルーファスが二人に付き添うと申し出る。
You still positive you don’t want me tagging along?
本当に俺は一緒に行かなくていいのか?(ルーファス)
Yeah. No offense, dad, but I think you, me and Serena…
ああ。 ごめん、だけど父さんと僕とセリーナで出かけるって・・・(ダン)
things are awkward enough.
かなりヘンだもの。(ダン)
Well, it’s not like I’d have to be a third wheel.
そうか、俺もお邪魔虫になるつもりは無いんだ。(ルーファス)
I can bring a date.
デート相手を連れていく。(ルーファス)
What?
は?(ダン)
tag along 「付き添う、ついて行く」。
awkward 「おかしい、気まずい」。
そして third wheel は直訳すると「三番目の車輪」、
それが転じて「お邪魔虫、余り者」という意味になります。
自転車は二輪、自動車は四輪、どちらも偶数の車輪で上手く回っているところに
もう一つ車輪を足せばおかしな事になる、
奇数の車輪では余り物が出る、というイメージが浮かびますね。
ところがルーファスはちゃんともう一つ、自分とペアになる車輪を用意しておりました(笑)。
突然お父さんにガールフレンドが居ると知り、慌てるダンですが
シングルファーザーのルーファスもそれなりに人生を楽しんでいるみたいで何よりです。
しかし息子であるダンにはサラリと言えたルーファスも
娘のジェニーにはまだ(ガールフレンドがいることを)言わないで・・・と
ダンに口止めをします。