ゴシップガール シーズン2 第8話より:

cross-eyed
斜視の、寄り目の


モデルのアグネス口車に乗ったばっかりに、
ドレスの製作時間を大幅にロスしてしまったジェニー。

バイヤーがやってくる明日までにドレスを仕上げるべく
一睡もせず徹夜でどうにか仕事を終え、エレノアに出来を報告する。

Well, I almost lost a finger in the process,
作業中に指を無くしかけたし、(ジェニー)

I might be permanently cross-eyed, but I did it.
寄り目になりそうですけど、どうにか仕上がりました。(ジェニー)

Thank you.
ありがとう。(エレノア)

You look like hell. You should go home.
ひどい顔してるわよ。家に帰って休みなさい。(エレノア)


permanently 「永遠に、いつまでも」。

そして cross-eyed は「斜視の、寄り目の」、
視線が互いにクロスする目=「斜視」となります。

あまり視点がハッキリ定まらないせいか、斜視の人は色気があるとか
異性を惹きつける魅力があると言われており
俳優や女優にも斜視の人が結構いるようです。

The Tudors を見ていて思ったのは、ヘンリーの妻の中でも
顔のバランスの良い正当派美女(ジェーン・シーモア、キャサリン・パー)は
見終わると案外印象が薄くて
少し変わったバランスの美女(アン・ブーリン、キャサリン・ハワード)は
強い印象が残りました。

案外最初に見た時に若干「ん?」と思うような人の方が
見るたびに段々と存在感が増して、心に焼きつけられるのかもしれません。

そういう意味では斜視が魅力的というのも頷ける話だなあと思います。



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