ゴシップガール シーズン2 第10話より:

bite the dust
(地面に倒れて)死ぬ、屈辱を受ける、失敗する


学校を辞め、自宅学習をしながらファッション業界で働いていたジェニーだったが
モデルのアグネスにそそのかされ、自身のブランドを立ち上げる事に。

成功したい一心から父・ルーファスと衝突し、家を飛び出したジェニーは
アグネスの元に転がり込んで、ブランド立ち上げの出資者を探し始める。

ジェニーのブランドの共同経営者としてアグネスも名を連ねているのだが
彼女の激しい気性が災いして、興味を示してくれた出資者との話し合いがまとまらない。

一刻も早く出資を取り付けて仕事をスタートしたいジェニーにとって
アグネスは頭の痛い存在に成りつつあった。

Me? Agnes, look at who’s acting out yet again, in another business meeting.
私のせい? アグネス、自分はどうなのよ、他の面接でもやらかしたくせに。(ジェニー)

You wanna see acting out!?
何ならまたブチ切れてやろうか!?(アグネス)

And yet another one bites the dust, Agnes.
また失敗したのよ、アグネス。(ジェニー)

What is the matter with you? This guy was our last chance.
一体どうしたって言うの? あの人が頼みの綱だったのに。(ジェニー)


acting out「(子供や抑えのきかない人が)激しい感情を表に出す、キレる」。

yet another 「またもや、さらにもう一つの、また別の」。

そして bite the dust は直訳すると「砂埃を噛む」、
それが転じて「(地面に倒れて)死ぬ、屈辱を受ける、失敗する」となります。

昔の西部劇などでは「砂埃を噛む事になるのは、撃たれて地面に倒れて死ぬ時」、
そんなところから「他に屈する、負ける、倒されて死ぬ(ダメージを食らう)」事を
bite the dust と表現するようになったようです。

日本でも、無力感や味気無さを意味する表現として“砂を噛む”というのがありますが
どこか bite the dust と似ている気がしますね。

この部分のジェニーのセリフの和訳「(面接を)失敗した」は
イメージとしては「(出資のチャンスが)また一つ死んだ」=「失敗した」と
捉えられると思います。

アグネスは美人なんですけど、本当に short temper(短気)なので
私なら一緒に仕事はしたくないタイプです(それ以前に友達になれそうにない・笑)。

信じて家を飛び出して来た、あてにしていた友人がこれだと辛いですね。



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