ゴシップガール シーズン2 第14話より:

blow off steam
ストレスを発散する、うっぷんを晴らす


新年が明け、新しい学期がスタートしたが
ブレアは父を亡くしてからのチャックが気になってならない。

彼はマリファナに溺れ、これまでの彼にはあり得ないような
ヨレた恰好で怪しげな場所をふらついている。

バート亡き後、バス産業はバートの弟のジャックが引き継ぎ
彼がチャックの保護者も兼ねるというのだが、
ブレアはハイになったままふいに姿を消してしまうチャックが心配で、セリーナに相談する。

Blair, it’s Chuck.
ブレア、チャックの事だもの。(セリーナ)

He’s somewhere blowing off steam. It’s what he does.
どっかでストレス発散してるんだよ。いつだってそうじゃない。(セリーナ)

(中略)

And he always came back, tie perfectly knotted.
そうね、でいつもちゃんと帰って来てた、ピシっと決めて。(ブレア)

But this time, when I looked in his eyes, I couldn’t see him anymore.
でも今回は、いつものチャックじゃない気がするの。(ブレア)


blow off steam は「ストレスを発散する、うっぷんを晴らす」、
直訳すると「(溜まった)蒸気を放出する」、
モヤモヤや怒りがプシューっと一気に噴出するイメージが浮かびますね。

tie perfectly knotted(ネクタイを完璧にしめて)=「ピシっと決めて」。

when I looked in his eyes, I couldn’t see him anymore
(瞳を見つめても、いつもの彼が見えない)=「いつもの彼じゃない」。

これまでのチャックは無鉄砲に見えても、最後のところはしっかりしてたのに
今回はそのまま転落していきそうで心配という感じでしょうか。

思いっきりチャックに恋する乙女モードのブレア、可愛いです。

心配してくれる人がいるうちが花なんですよね、本当に。



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