超字幕「超字幕/ホワイトカラー Season1 Episode 1」より:
enlighten me
説明してくれ、教えてくれ
FBIが追い続けている犯罪者・ダッチマンを捕らえるべく
元天才詐欺師のニールとチームと組んだピーター。
ニールには逃走防止のアンクレットが装着されていて
設定圏内から離れた場所に移動すると、アラートが届く仕組みになっている。
ある朝、出勤前の着替えをするピーターの元にそのアラートが届き
慌てて階下に降りていくと、何と当のニールは妻・エリザベスと談笑している。
Did you really put Elizabeth under surveillance before you asked her out?
デートに誘う前にエリザベスに監視をつけたって本当?(ニール)
Peter, I underestimated you.
ピーター、あんたをナメてたよ。(ニール)
You told him?
こいつに話したのか?(ピーター)
He said he wanted to make sure that I wasn’t seeing anybody else.
ただ私に他の男の影がないか確かめたかったんだって。(エリザベス)
Honey, I think it’s cute.
あなたって可愛いわ。(エリザベス)
I think it’s adorable.
カワイイね。(ニール)
…I’m putting you back in prison.
・・・お前をムショに送り返してやろうか。(ピーター)
I know who the Dutchman is.
ダッチマンの正体が分かった。(ニール)
…Enlighten me.
・・・話してみろ。(ピーター)
underestimate 「過小評価、(相手を)見くびる」。
make sure that~「~であることを確かめる・確認する」。
そして enlighten me は「私に話してくれ・教えてくれ」ということで
enlight は「~を照らす、啓蒙する」。
「教えてくれ」なら普通に tell me でも良いのでしょうが
enlighten me は同じ「教えてくれ」でも
自分には見えない死角を“照らしてくれ”、というニュアンスが加わると思います。
ニールのようなタイプ(犯罪者)が持つ視点を自分に説明して欲しい、
犯罪とは無縁の人には、ニールの領域は未知の領域なので
ただ tell me というより enlight me の方が
そういう自分にはない知恵、知識を教えて欲しいという気持ちが伝わるようにな気がします。
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