「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」シーズン1 第3話より：
put oneself through～
～を経験する、～をやり遂げる
エリオットの父と同じく、実はアンジェラの親も同時期に、同原因で亡くなっており
この事件は二人が知り合うきっかけともなった出来事であった。
事件が大々的に報道され、エリオットと話したいと唐突に感じたアンジェラは
彼の家を訪ねる。
その後、恋人オリーと暮らす部屋に戻ってきたアンジェラは
今度はオリーから浮気を告白されてしまう。
彼のＰＣに残った浮気の証拠を次々にあさるアンジェラ、
だが実はオリーの過ちはただの浮気に留まらず、
もっと重大な危険をはらんでいるのだった。
I have to tell you something.
君に言わなきゃならない事がある。（オリー）
… I don’t know why you’re putting yourself through this,
・・・君も辛いだろうに、何で見続けるんだ、（浮気相手の写真から目を背けるオリー）
you don’t have to keep looking at it.
全部見る事ないよ。（オリー）
All right? It meant nothing.
そうだろ？ 深い意味なんかなかったんだ。（オリー）
put oneself through～ は「～を経験する、～をやり遂げる」、
この oneself がもし myself なら
「自分から試練に飛び込んで、それをやり遂げて、何かを成就する」そんな意味になります。
またこのシーンのように、put yourself through なら、第三者から見て
「あなたは大変（過酷）なことに身を置いている、試練を経験している」となり
まあお前が言うな（笑）という感じですね。
しかしこの浮気が彼にとって It meant nothing（何の意味もなかった）のであれば
なぜわざわざ告白したのか、実はそこに怖い理由が隠されています。
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