ザ・メンタリスト シーズン5 第7話より:
not give someone the time of day
(その人に)挨拶もしない、存在を無視する、見向きもしない
テレビリポーターのキャシーが亡くなった事件の捜査で
彼女の勤務先のお天気キャスターのタラに聞き込みをするジェーンとリズボン。
局の人々が皆キャシーを褒めそやす中、
タラはここぞとばかりに本音をぶちまける。
Everyone treated her like this perfect little angel.
みんな彼女を天使みたいに可愛がってた。(タラ)
That must have been very frustrating.
それは腹が立つよね。(ジェーン)
Yeah. I had been here for 16 months before she even showed up,
ええ。私なんか彼女より16ヶ月も前に入社したのに、(タラ)
and in all that time, Hunt and Kasmir never even gave me the time of day.
その間、彼らに見向きもされなかったのよ。(タラ)
But her, with her east coast journalism degree,
なのに彼女に対しては、東海岸の大学院で報道を学んだからって(タラ)
I mean they were falling all over her.
皆がちやほやするんだもの。(タラ)
frustrating「苛立たしい、不満が抱かせるような」。
そして not give someone the time of day は
「(その人に)挨拶もしない、存在を無視する、見向きもしない」。
まず give someone the time of day には「(その人に)挨拶をする、存在を認める」
という意味があり、その否定形なので逆の意味になっています。
この give someone the time of day は、
多くの場合否定形を用いて使われる事が多いフレーズであり
ここでは not ではなく never とありますので
「私なんか一回も見向きされた事はなかった」と not より強い否定を表しています。
fall all over~「~に過剰に愛情を示す、~をちやほやする」。
ジェーンがタラちゃんをノリにノせて、キャシーに対するあけすけな本音を引き出した後
タラちゃんをガツンとくさす所がヒドいんですが、思わず笑ってしまう名シーンです。
今年も今日が最後となりました。
この一年、あなたにはどんな事があったでしょうか?
私は久々にキャセックで英語力をはかってみて、
やっぱりダラダラでも(笑)続けていれば努力は裏切らないんだ、
という事が分かったのが嬉しかったです。
この調子で来年もきばらず、こつこつ続けていきますので
引き続き、よろしくお願いいたします^^
どうぞ良いお年を!
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