ママと恋に落ちるまで シーズン2 第8話より:
hate someone’s guts
(その人を)ものすごく嫌う、毛嫌いする
半年の別離を経て、再び寄りを戻したリリーとマーシャル。
二人の仲は今まで以上に良好だが、このまま結婚するとなれば
マーシャルの親族から恨まれているリリーは、彼らに合わせる顔がない。
そこで二人はすぐにも結婚式が挙げられる、アトランティックシティに行こうと思いつく。
Man, I made a big mess by canceling this wedding, didn’t I?
まったく、結婚式のドタキャンなんて私、酷いわよね。(リリー)
It’s okay, baby.
大丈夫さ。(マーシャル)
You’re not just realizing that now, are you?
でもまさか今気づいたわけじゃないよね?(マーシャル)
God, the idea of standing up there in front of all those people who hate my guts,
どうしよう、私を毛嫌いする人たちの前で結婚式をすると思ったら、(リリー)
just makes me want to run off to Atlantic City and get married today.
今すぐにでもアトランティックシティで式を挙げちゃいたい。(リリー)
…Yeah!
・・・そうしよう!(マーシャル)
make a mess「やらかす、しでかす、酷く混乱させる」。
idea of~「~ついて思う、~の事を考える」。
そして hate someone’s guts は「(その人を)ものすごく嫌う、毛嫌いする」。
guts は「内臓」、その人を内蔵もろとも嫌っている
=「本当に大嫌い、毛嫌いする」という感じでしょうか。
日本では「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い
(あまりにもその人が嫌いなので、その人に関係する物まで嫌いになる)」
という言葉がありますが、それと似た感覚かもしれませんね。
run off「走り去る、逃げ去る」。
the idea of standing up there in front of all those people who hate my guts
(私を毛嫌いしている人たちの前で式を挙げる事を考えたら)
just makes me want to run off to Atlantic City and get married today
(すぐにでもアトランティックシティへ逃げ去って、今日式を挙げたくなる)
リリーのこういうところ(逃げるより謝らないとね)衝動的でちょっと自分勝手な・・・
それがいつもトラブルの種だと思うんですが、マーシャルはそこも可愛いのかな?
まあただのドラマなんですけど、
海外のファンサイトでもリリーの性格には賛否両論あるようで
・self-righteous「独りよがり、独善的」
・self-absorbed「自分の考えに夢中な」
・immature「子供っぽい、未熟」
分かるわ~と思ってしまいます。
前のエピソードでも、職が無いリリーに
テッドが彼の勤め先での仕事を世話する話があったんですが
意地悪な上司へのお仕置きとして、リリーが彼の私物を盗むという展開がありました。
これ、自分だけが罰を受ける状況ならともかく
下手したらテッドまでクビになりかねない話なので、
ちょっとリリーのキャラ設定がヘンだな~と。
今回も、マーシャルの親族にお詫びするなら分かるけど
怖いから逃げてこっそり結婚しようよ!って、コドモかっ(笑)。
ストーリーは楽しく見ているんですが、
マーシャル、君は本当に彼女でいいのか!?と思い始めています。
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