ママと恋に落ちるまで シーズン4 第11話より:

co-sign
連署する、連帯保証人になる


テッドの妹・ヘザーがNYに出て来るという。

ヘザーはテッドとは正反対の問題児で、ティーンエイジャーの頃から
万引きで補導されたり異性関係が派手であったりと、兄のテッドとしては素直に喜べない。

しかも彼女は今回遊びに来るわけでは無く、NYで就職してキャリアを築きたいという。

NYで一人前にやっていくのは、そんなに簡単ではないのに・・・と
テッドは妹の真剣度を疑っている。

So I found an apartment today.
今日、アパートを見つけてきた。(ヘザー)

Really?
そうなの?(テッド)

Yeah. And I was hoping you’d have a little more wine in you before I asked you this,
うん。で、これはもうちょっとワインが進んでから話そうと思ってたんだけど、(ヘザー)

but I need you to co-sign the lease.
連帯保証になって欲しいの。(ヘザー)

…Let me think about it.
・・・考えておく。(テッド)

That means he’s not going to do it.
つまり引き受けないって事だ。(バーニー)

I could really use your help on this.
兄さんしか頼れる人がいないの。(ヘザー)

Let’s talk about this later, okay?
後で話そう、いいね?(テッド)

Don’t hold your breath.
期待は出来ないぞ。(バーニー)


co-sign は「連署する、連帯保証人になる」。

co-sign the lease「賃貸契約の保証人」。

I could (really) use your help(助けてもらえると[本当に]ありがたいです)、
直訳だと「あなたの助けを私は本当に使える」と、頼んでいる側が偉そうな感じがしますが
この could は「~してくれたらありがたい」という意味になります。

I could really use your help on this(この件についてはあなたの助けが本当に必要なのです)
=「兄さんしか頼れる人がいない」。

妹としては、丁寧にお兄さんに頼んでいる感じです。

don’t hold your breath「期待をするな」

hold your breath は直訳すると「息を止める」、つまり「固唾をのむ、(期待感を伴って)待つ」
それをするなと言っているので「期待をするな」となります。

ちょっと調べてみたらNYでアパートを借りる際、
保証人が必要なのは収入の証明が出来ない場合らしいです。

ということは留学生などは、親に保証人になってもらうのか
それともサブレット(又貸し)かルームシェアになるんでしょうか。

NYは家賃が高いでしょうから、
留学生が一人で部屋を借りるのは珍しいかもしれませんね。

私の場合は、ロンドンから見てゾーン4(つまり市内からは遠い)のエリアで
一軒家の一部屋を借りる形で、月60,000円ほど。
私の留学費用についてはこちら

ロンドン市内に比べればはるかに安かったと思いますが
今はもっと上がっているかもしれません。

とにかく外国で一定期間暮らす場合、手頃な金額の住居の確保は重要!

コストも大事ですが、安全性も大事、そのバランスを取る必要があるので
土地勘のない外国での物件探しは大変です。

ヘザーは兄のテッドが居て心強い(アメリカ人だしね)けれど、日本からNYに行く留学生は
一生懸命物件を探しているんだろうなあ・・・と懐かしく感じました。


※「ママと恋に落ちるまで」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話