ママと恋に落ちるまで シーズン2 第12話より:
run in one’s family
(特徴などが)家族に遺伝している、家系譲りである
ロビンの妹・ケイティがNYに遊びに来ると言う。
彼女の初めてのNY訪問を楽しみしていたロビンがリリーと空港まで迎えに行くと、
彼氏とイチャイチャしながらケイティがやって来る。
妹がすっかり成長していることに面食らうロビン、
その上、今夜は彼氏と一緒に泊まりたいと言い出す。
Oh, here comes Katie!
あ、ケイティよ!(ロビン)
Aw, your sister’s so cute.
まあ、すごく可愛いわね。(リリー)
Yeah. This reminds me of when I used to see her coming up the driveway from school,
ええ。思い出すわ、あの子の学校の送り迎えをしてた事、(ロビン)
with her little pigtails and her Hello Kitty backpack.
おさげ髪でキティちゃんのカバンをしょってた。(ロビン)
(中略)
Robin, this is my boyfriend Kyle.
ロビン、私の彼氏のカイルよ。(ケイティ)
Looks like hotness runs in the family.
セクシーなのは家系譲りみたいだな。(カイル)
(中略)
He’s actually coming to visit family in New York, too.
彼もNYの親戚を訪ねる予定なの。(ケイティ)
(中略)
Well, come on, let’s get you back to my place, we’ll get you settled.
それじゃ行こうか、私の家でゆっくりしましょう。(ロビン)
Um, actually, I’m going to stay with Kyle tonight.
えっと、あのね、私今夜はカイルと泊まる。(ケイティ)
No, you’re not.
いいえ、それは駄目よ。(ロビン)
pigtails「ツインテール、おさげ髪」。
そして run in one’s family は「(特徴などが)家族に遺伝している、家系譲りである」。
Looks like hotness runs in the family(セクシーさは家系譲りと見える)。
run in one’s family と似た表現で run in one’s blood「血筋である」というのもあります。
~ blood の方は「ある資質・特徴が血に流れている」なので、
遠い祖先から受け継ぐような事、身体的な特徴や、何かの才能など、
持って生まれた特徴に使われる事が多いようです。
一方の~ family は「家族」、身近で同じ生活習慣で暮らしている中で生まれる特徴、
味覚が似ているとか、センス、趣味嗜好など
一緒に居る事で染まっていくような事に使われる事が多いようです。
ただカイルが“持って生まれた外見”について runs in the family と言っているように
一般的には ~ family でOKで、~ blood というと少し大げさ?な感じもあるようです。
get settled「落ち着く、ゆっくりする、くつろぐ」。
まだまだ子供の可愛い妹だと思っていたら、
このNY旅行で彼氏と初体験しようとしているケイティに慌てるロビン。
ロビン自身は結構派手な青春(カナダでアイドル歌手だった)を送っていたようですが・・・?
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