ママと恋に落ちるまで シーズン9 第16話より:
sit around
無為に日々を過ごす、引きこもる
テッドの未来の妻は、実は彼の周辺にいた。
だが彼女はテッドと出会う前、最愛の恋人の死に打ちひしがれ、
ひたすら悲しみ、家に引きこもる日々を送っていた。
女性の20代という輝かしい貴重な時を、2年も無為に過ごしている彼女を心配し
友人が外に連れ出そうとする。
Okay, this is ridiculous.
もういい加減にして。(友人)
You’ve been sitting around for two years.
あなた2年も引きこもってる。(友人)
It’s time to get back out there.
そろそろ外に出なきゃ。(友人)
(中略)
Sweetie, I love you.
ねえ、愛してるわ。(友人)
And I can’t imagine what it was like going through what you went through.
あなたのつらさは私には想像もつかない。(友人)
But these are your 20s.
でもまだ20代なんだし。(友人)
It’s St.Patrick’s Day. The holiday of my people.
聖パトリック祭はわたしたちの日よ。(友人)
You’re not Irish.
アイルランド人じゃないでしょ。(テッドの未来の妻)
Binge drinkers. Now, let’s go.
大酒飲みよ。 さあ行きましょう。(友人)
ridiculous「ばかばかしい、くだらない、あり得ない、おかしな」。
そして sit around は「無為に日々を過ごす、引きこもる」。
sit「座る」around「あちこちに、そこら辺に」、一日中そこら辺に座ってぼーっと過ごす
何ら目的を持たず活動していない=「無為に日々を過ごす、引きこもる」。
彼女の恋人が亡くなったのは、彼女の誕生日で
バースデーパーティに来る途中の事故だったようです。
喪服姿で彼からのプレゼントを開ける姿が、とっても気の毒で
そんな悲劇に襲われたら、sit around になるのも分かります・・・。
go through「(困難・苦労・試練などを)くぐり抜ける、経験する」。
I can’t imagine what it was like going through what you went through
(あなたの経験した試練がどんな物か、私には想像が出来ない)。
St.Patrick’s Day「聖パトリックの祭日」。
これはアイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日、3月17日の祭日で
緑色とクローバー(shamrock[シャムロック])をシンボルとして
世界中で祝われています。
アイリッシュパブなどでは、
ドリンクがサービス価格になったりもするので、飲んべえには嬉しい祝日。
binge「度が過ぎる楽しみ、欲しいままに飽食する」。
あなたはアイリッシュじゃないでしょ、というツッコミに
友人は binge drinkers「大酒飲み」と答えているのは、そういう事だと思います(笑)。
ドラマ等にハマって何時間も、何シーズンも一気に見続ける行為は binge watching、
「欲するままずーっと見続ける」という感じでしょうか、結構やってます(笑)。
テッドの未来の奥さんはまだ名前が出て来ないんですが
ユーモアセンスがあり優しくてかわいい女性で、テッドも待った甲斐があったというもの。
それにしても主人公の伴侶が最終シーズンでようやく出て来るって斬新ですね。
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