ママと恋に落ちるまで シーズン9 第23話より:

have one’s moments
たまに冴える時がある、輝く瞬間がある


ロビンとバーニーの結婚式から時がたち
テッドはトレイシーとの間に授かった娘と郊外に住んでいる。

今夜は久々に仲間たちがテッドの家に集まって
和気あいあいと楽しんでいるのだが、
突然ロビンとバーニーが離婚した事を皆に告げる。

We got divorced.
俺たち離婚したんだ。(バーニー)

(中略)

This isn’t a failed marriage.
これは失敗した結婚じゃない。(バーニー)

It’s a very successful marriage that happened to only last three years.
成功した結婚が3年で終わっただけだ。(バーニー)

(中略)

This ruins everything.
これじゃあ台無しよ。(リリー)

Now we have to choose sides, and obviously we’re gonna choose Robin,
仲間の分裂が起きる、私たちは当然ロビンを選ぶけど、(リリー)

but Barney has his moments.
バーニーにもいいところがある。(リリー)

(中略)

As long as you promise me this won’t mean we stop hanging out.
これからも皆で集まると約束してちょうだい。(リリー)

Okay.
はいはい。(バーニー)

I’m serious.
本気で言ってるのよ。(リリー)

I know, but, I mean, we hardly hang out anymore anyway.
ああ、だけど最近そもそも会ってないだろ。(バーニー)

They live in the suburbs now, and you two are about to have baby number three.
テッドたちは郊外に住んでるし、君らは3人目が産まれる。(バーニー)


happen to~「たまたま~する、図らずも~となる」。

It’s a very successful marriage that happened to only last three years
(成功した結婚がたまたま3年で終わったという事)。

ruin「破滅、崩壊、滅亡」。

This ruins everything(これ[二人の離婚]は全てを破滅させる)
=「これじゃ台無し」。

せっかく昔の仲間でまた集まれそうなのに、それがブチ壊しになる、みたいな感じでしょうか。

choose sides「どちらかを選ぶ、(グループ等が)二組に分かれる」。

そして have one’s moments は「たまに冴える時がある、輝く瞬間がある」。

いつもは平凡、目立たないけれども、ふとした時に魅力や才能を発する時がある
have one’s moments(その人が[場を]制する瞬間がある)
=「たまに冴える時がある、輝く瞬間がある」。

ここでは Barney has his moments(バーニーが輝く時もある)
=「バーニーにも良いところがある」となっています。

As long as you promise me(あなたが約束してくれる限り)
this won’t mean we stop hanging out
(このことで私たちが疎遠にならない事を)。

いつまでも仲間たちとワイワイやりたそうなリリーですが、
それぞれが大人になり、違う道を進んでいるのがバーニーのセリフから察せられます。

hardly「ほとんど~ない」。

we hardly hang out anymore anyway
(俺たちどっちにしろ最近ほとんど会ってない)。

テッドは独身時代に勢いで買った、郊外のボロ家(掃除中に床が抜けた)を綺麗にリフォームして
そこにトレイシーと子供と住んでいるようです。

最近は日本でも中古の古民家などを直して住むのが流行っているし
そういう物件でやっているカフェに行くと、センスよく上手いこと直していて
いつか自分たちもやってみたいと思っています
(テッドの家は凄すぎて参考にならないけど・笑)。


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