ザ・メンタリスト シーズン7 第1話より:

poke/stick one’s nose into~
~に鼻を突っ込む、干渉する、詮索する


ついに宿敵、レッド・ジョンを捕えたジェーンとリズボン。

そして長い捜査活動を共にするうちに
二人の間にはいつしか愛情が芽生えていた。

リズボンが恋人・パイクと遠い場所に引っ越そうかという時になり
ジェーンは初めて自分の素直な気持ちを彼女に打ち明け
ようやく二人は恋人同士となる。

その事はまだ職場の仲間には伏せているのだが
勘の良い上司・アボットは早くも二人の仲を嗅ぎつける。

Where you headed?
どこに行くんだ?(アボット)

To Geist’s apartment. Poke my nose around.
被害者のアパートへ探りを入れに。(ジェーン)

The bartender and the waitress said he was acting weird.
バーテンとウェイトレスが被害者の様子が変だったと言ってたな。(アボット)

Any idea what that was about?
理由に見当は?(アボット)

None at all.
全く分からない。(ジェーン)

…I don’t know what’s going on between you and Lisbon, but…
・・・リズボンと君に何があるのかは知らんが・・・(アボット)

Nothing’s going on.
何もない。(ジェーン)

Right, right, I understand. That’s the party line, right?
なるほど、分かるよ。 それは表向きだろ。(アボット)


poke/stick one’s nose into~ は「~に鼻を突っ込む、干渉する、詮索する」。

poke「突く、つっつく、突っ込む」、one’s nose「その人の鼻」をということで
人の事に興味を持ってつっつく=「~に鼻を突っ込む、干渉する、詮索する」。

また poke about/around で「探し回る、詮索する」。

ジェーンのセリフ poke my nose around は両者の合体形という感じで
「探りを入れる・(怪しい点がないか)嗅ぎまわる」という意味で使われています。

none at all「全くなし、皆無」。

party line「政治団体の方針、施政方針」。

party には「政党」の他に「集まり、一行、一団、一隊」といった意味があり
ここでは少数の集まり(カップル)の共通方針
=「表向きの態度・姿勢、建前」といった意味で使われています。

表向きはそうなんだね、それは建前上の話・ポーズだよね、と
誰かにツッコミを入れたい時に(笑)使えそうな気がします。

長く続いたこのドラマも、ついにこの第7シーズンで終了です。

通常ならレッド・ジョンとの対決が終わった前シーズンまででも良いのでしょうが
回を追うごとにジェーンとリズボンというキャラクターの魅力が大きく育ってきて
彼らの関係の行方まで見届けたい視聴者が多かったのかなと思いました。

やっとプライムで見放題になったので、また一つ楽しみが増えました。


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