ザ・メンタリスト シーズン7 第2話より:

tough cookie
気難しい人、面倒くさい人、意思が強い人


リズボンは高級車窃盗団を捕まえるため、
彼らの共犯である女性に近づく任務を受ける。

彼女は逮捕され、女子刑務所に居るため、リズボンも服役囚に扮し
彼女と同房で寝起きしながら近づく作戦を決行。

だが警戒心の強い彼女は、全くリズボンを寄せ付けようとしない。

How are you holding up? Roommate troubles?
調子はどうだい? 同房者とは?(ジェーン)

It’s like we’re doing the cha-cha.
まるでチャチャを踊ってるみたい。(リズボン)

I take one step forward, she takes one step back.
一歩踏み出すと向こうが一歩下がる。(リズボン)

Does she have any friends?
彼女に友達は?(ジェーン)

She likes picking fights a little bit too much. A loner.
ケンカが好きみたい。 一匹狼よ。(リズボン)

Oh, well, she needs a friend. We all do.
友達は必要だ。 誰でもね。(ジェーン)

You have not met this girl.
分かってない。(リズボン)

A tough cookie, likes to hide her emotions under a hard veneer?
気丈な子だ、気持ちを壁で隠してるんだろうね?(ジェーン)

Yeah, I think I’ve met a woman like that before.
以前そういう女性がいたよ。(ジェーン)

Is that so?
あらそう?(リズボン)

Wanna know how I got her to lower her guard?
どうやって壁を取り払ったか知りたい?(ジェーン)

How?
どうやったの?(リズボン)

Uh, I lowered my own.
僕自身の壁を取っ払ったのさ。(ジェーン)


how are you holding up?「その後どうですか? 大丈夫ですか?」

pick a fight「ケンカを吹っ掛ける、突っかかる、因縁をつける」。

She likes picking fights a little bit too much
(彼女は喧嘩を吹っ掛けるのが好きすぎる)。

loner「孤独を好む人、一匹狼」。

You have not met this girl
(あなたは彼女に会ったことがない)=「(彼女という人を)分かってない」。

そして tough cookie は「気難しい人、面倒くさい人、意思が強い人」。

cookie には「人、やつ、魅力的な女性、かわいこちゃん」といった意味があり
tough「気丈な、強い、しぶとい」、cookie「人(女性)」
=「気難しい人、面倒くさい人、意思が強い人」。

veneer「張り板、化粧張り、虚飾、見せかけ」。

A tough cookie, likes to hide her emotions under a hard veneer
(気丈な人は、感情を虚飾で覆うのを好む)=「気持ちを壁で隠してる」。

lower one’s guard「(その人の)警戒をゆるめる、緊張をほぐす」。

恋人・リズボンの身を案じつつ、彼女に任務遂行のヒントを与えようとするジェーン。

なんだこの甘酸っぱい雰囲気は・・・メンタリストじゃないみたい(笑)。


※「ザ・メンタリスト」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話