ザ・メンタリスト シーズン7 第13話より:
feel sorry for oneself
自身を憐れむ、卑下する、いじける
初めての現場で失敗をしてしまったワイリーは
チョウがリーダーとなる新チームには入らず、部署の移動を願い出る。
更にヴェガの面影があるオフィスに居るのもつらいというワイリー、
だがそんな彼にチョウは喝を入れる。
It’s desk work, but it’s more my speed, I think.
デスクワークですけど、多分僕の性に合ってる。(ワイリー)
(中略)
Plus you’re gonna be rebuilding the team.
それに新チームを作るんでしょう。(ワイリー)
This will pretty much give you a blank slate.
それなら一旦白紙からの方がやりやすいのでは。(ワイリー)
(中略)
Stop feeling sorry for yourself.
自分を卑下するのはやめろ。(チョウ)
(中略)
You miss Vega. Then remember who she was.
ヴェガが恋しいんなら思い出せ。(チョウ)
She’d never run away from a challenge like this, and neither should you.
あいつならこんな時、絶対逃げない、お前もそうじゃないのか。(チョウ)
And you’re right.
それにお前の言う通り。(チョウ)
I have to rebuild the team, and I’ll start with people that I know and trust.
俺の新チームには信頼できる奴が欲しい。(チョウ)
So stick around.
だからここに残れ。(チョウ)
one’s speed「性に合う、趣味に合う」。
blank slate「白紙状態」。
This will pretty much give you a blank slate
(これがあなたにかなりの白紙状態を与える)=「白紙からの方がやりやすい」。
そして feel sorry for oneself は直訳すると「その人自身を気の毒に感じる」
そこから「自身を憐れむ、卑下する、いじける」。
You miss Vega. Then remember who she was
(ヴェガが恋しいだろう。 なら彼女がどんな人だったか思い出せ)。
She’d never run away from a challenge like this, and neither should you
(彼女ならこんなチャンスに逃げたりはしない、お前もそうすべきじゃないのか)。
つらくて逃げたいというより、
チョウに迷惑をかけたくないという気持ちが強かったのかも・・・ワイリー、優しい子や。
stick around「近くにいる、あたりで待っている」。
チョウは愛想はないんですが、肝心なところでは優しさを見せてくれますよね。
このエピソードが長かったストーリーのフィナーレで
皆が新しい道に進む、幸せの予感を感じさせる話ですが
まだジェーンを狙う不穏な影が・・・最後まで油断できません。
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