ザ・メンタリスト シーズン7 第6話より:

right up one’s alley
お得意の、うってつけの、適任の


ピーターソンの部下の誰かが同僚の捜査官殺しの犯人であると
目星をつけているジェーンは、部下のヴェガに彼の部下のID用写真を入手させる。

遡って3年前から現在までの写真を見比べながら、
ジェーンはヴェガに犯人逮捕のためにある事に協力してほしいと頼む。

The past three years for each person on Peterson’s team, 30 in total.
この3年間の彼の部下の写真です、全部で30名。(ヴェガ)

Most recent pictures on top.
最近のが一番上に。(ヴェガ)

You’re a marvel, Vega. Well done.
すばらしいよ、ヴェガ。 よくやった。(ジェーン)

What are you looking at?
何を見てるんですか?(ヴェガ)

Their eyes. Windows to the soul.
目を見てる。 心の窓をね。(ジェーン)

You can’t be serious.
冗談でしょう。(ヴェガ)

Good call, Vega.
ご名答。(ジェーン)

Really, what are you looking at?
本当に、何を見てるんです?(ヴェガ)

Don’t wanna ruin the surprise, but since you’re interested there may be something you can help me with.
後のお楽しみと思ったけど、興味があるなら頼みたいことがある。(ジェーン)

Requires some bravado, which should be right up your alley.
ただ堂々とするだけだ、君は得意だろ。(ジェーン)


marvel「驚異、不思議、驚くべきこと・人」。

Windows to the soul は、
the eyes are the windows to the soul「目は口ほどに物を言う、目は心の窓」
の略と思われます。

you can’t be serious「本気ではないでしょう、冗談でしょう」。

good call「同意、その通り、ご名答」。

Don’t wanna ruin the surprise,
(驚きを台無しにしたくはない)=「後のお楽しみと思った」
but since you’re interested there may be something you can help me with.
(けど、君が興味あるのなら、手伝ってほしい事がある)。

require「必要とする、要求する、命ずる」。

bravado「虚勢、から威張り、強がり」。

Requires some bravado(ちょっとした虚勢が求められる)。

そして right up one’s alley は「お得意の、うってつけの、適任の」。

alley「路地、小道、裏通り」、その人のすぐそばの小道・裏通り、
すなわちそれに精通している・知り尽くしている=「お得意の、うってつけの、適任の」。

未だ見習いの位置づけで、捜査の補助的役割しか任せてもらえないヴェガ、
しかし彼女は着任当日からやる気満々で、
早く正式な任務につきたいという態度を隠しません。

けど実は、結構苦労人でもある彼女。

ジェーンはそんなヴェガに若干の bravado「強がり」を感じたのかもしれませんね。


※「ザ・メンタリスト」は Amazonプライムで視聴出来ます。


怪物的サービス、Amazonプライムをフル活用した英会話学習法 >>



ゆるく学ぼう!海外ドラマで英会話