先日から「The secret tricks hidden inside restaurant menus -「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」を読んでいます。

レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け


・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(1)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(2)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(3)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(4)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(5)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(6)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(7)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(8)

Research using eye-tracking technology has shown that customers read menus in very predictable ways.
アイトラッキング技術を用いた研究で、お客のメニューの読み方はかなり予測出来ると分かってきた。

They will often read a menu much like they would a book, but Rapp’s own work has shown there are some hotspots on the page.
お客は本を読むようにメニューを読むことが多いのだが、ラップ氏によれば、ページにはいくつか特別な場所があるという。

“When we do eye tracking on a customer with a menu in their hand, we typically see hotspots in the upper right hand side,” he says.
「メニューを手にしたお客のアイトラッキングを行うと、一般的に右上がその場所になります」と彼。

“The first item on the menu is also the best real estate.”
「そしてメニューの一番最初も、最高の掲載場所といえます。」

Some large restaurant chains are even using big data from hundreds of thousands of sales to see what impact moving something on a menu can have.
大手レストランチェーンの中には、数十万件の販売実績からなるビッグデータを利用して、メニュー変更でどんな影響があるかを調べるところもある。

But filling a menu with too many items can actually hamper choice, according to menu design experts.
ところがメニューデザインの専門家曰く、多くの商品でメニューを埋め尽くすほどだと、かえって選択の妨げになってしまうとか。


hamper「妨げる、妨害・邪魔する、阻止する、障害、束縛、(ピクニックまたは洗濯等の)カゴ」。

They say offering any more than seven items can overwhelm diners.
7つ以上の品を見せられると、お客は(選ぶことが)負担になってくる。

To overcome this, they tell restaurants to break down their menus into sections of between five and seven dishes.
これを克服するために、専門家はレストラン側にメニューを5~7つ毎に章を区切ることを提案する。

“More than seven is too many, five is optimal and three is magical,” says Rapp.
「7つ以上は多すぎ、5つは最適、3つならウットリ」とラップ氏。


optimal「最適・最善・最上の」。

There is some research to back this up
この説を裏付ける研究結果もある

- a study from Bournemouth University a few years ago found that in fast food restaurants, customers wanted to pick from six items per category.
数年前のボーンマス大学の研究で、ファーストフード店のお客は1カテゴリーにつき6つの商品から選びたいと考えていることが分かった。

In fine dining establishments, they preferred a little more choice – between seven and 10 items.
高級レストランのお客はもう少し多くの選択肢、7~10品を好むという。



お店側があれもこれもとメニューに載せて選択肢が多すぎると、選ぶのを負担に感じてしまう・・・町の食堂とかで壁中にお品書きを貼ってたりしますが(笑)。

しょっちゅう通うなら選択肢が多い方が良い気もしますが、意外と常連はロクに見もせず、同じものを頼むものなのか?

お客は色々な中から選んでいるつもりでも、案外好みの品しか見ないのかもしれませんね。


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