先日から「The secret tricks hidden inside restaurant menus -「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」を読んでいます。
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(1)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(2)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(3)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(4)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(5)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(6)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(7)
Restaurants can use other tricks though to tempt diners into buying more expensive dishes.
レストランではしかし、お客に高価な料理を頼んでもらうべく、別の仕掛けも可能なのだ。
Perhaps the most common is to drop the price by a cent (or penny), as paying $5.99 for a dish makes it seem cheaper than a nice round $6.
恐らく最も一般的なのは価格を1セント(または1ペニー)下げる方法で、支払いが5.99ドルの方が、キリ良く6ドルよりも安く感じられる。
This is widely used across the retail industry and most consumers are wise to it.
これは小売業界で広く使われる手で、ほとんどの消費者はこの手法には気づいている。
But restaurants have another trick up their sleeve
だがレストランにはもう一つの奥の手がある、
have a trick up one’s sleeve to「~の秘策・奥の手がある」。
- dropping the dollar or pound sign altogether.
それは、ドルやポンドの通貨記号を完全に削除することだ。
“The dollar sign is a pain point that reminds the diner that they are spending money,” says Allen.
「通貨記号は、お客にお金を使っていることを意識させる弱点です」とアレン氏。
pain point「痛点、弱み、弱点」。
“By just using the figure, or even better, writing it out in words, it can reduce that pain.”
「そこで単に数字を使うか、もっと良いのは文字で表すことによって、その痛みを軽減出来るのです。」
Prime real estate
最上の場所Allen even says simply reordering the dishes on the menu can also have dramatic impacts.
アレン氏は、メニューの順番を変えるだけでも劇的な効果があると言う。
By placing the most expensive item at the top of the menu, it makes those that come after it seem far more reasonably priced.
一番高い商品をメニューの一番上に置くことで、それ以降の商品をよりリーズナブルに見せることが出来る。
“We can increase the profits of a restaurant by thousands simply by rearranging the items on the menu,” says Allen.
「メニューにある商品を並べ替えるだけで、レストランの利益を何千倍にも増やすことが出来ます」と彼。
確かに高額な料理が一番上に書かれたメニューってありますね。
それによりその後見た料理がお安く感じられる、あれも広い意味での「松・竹・梅」だったとは。
あっちを見てもこっちを見ても仕掛けだらけで、意識しだすと目が回りそうです・・・(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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