先日から「The secret tricks hidden inside restaurant menus -「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」を読んでいます。
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(1)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(2)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(3)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(4)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(5)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(6)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(7)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(8)
・「レストランのメニューに隠された秘密の仕掛け」(9)
Picture this
思い描かせるThere are other ways menus can draw your attention to particular dishes, rather than relying upon the path your roving eye takes.
お客の視線の動きに頼る以外にも、注目を促す方法がある。
Boxes around certain dishes – often high-priced options like steaks – can be particularly effective.
それはある種の商品を四角く囲むこと、特にステーキなどの高額料理には効果的だ。
Some restaurants also use logos that might signify a new time or a seasonal dish to draw a customer towards those choices.
また新メニューや季節料理を象徴するようなロゴを使って、お客をそちらに引き付ける店もある。
Images can also help, but it depends on where you are eating.
画像も有効だが、それは場所による。
In many parts of the world, pictures of food tend to be associated with cheaper fast food, and can put off the more snobby eater.
世界の多くの地域では、食べ物の写真は安価なファストフードを思わせる傾向があり、食にうるさい人には敬遠されがちだ。
“The problem with pictures is that the brain will also taste the food a little bit when it sees a picture, so when the food comes it may not be quite as good as they imagined,” warns Rapp.
「写真の問題点は、写真を見ると脳がそれを少し味わってしまうため、実際に料理が来ても想像より美味しくないと感じる場合がある事です」とラップ氏は警告する。
“Often the food doesn’t come out looking as good as it does in the pictures too.”
「出てきた料理が写真より見劣りすることもよくあります。」
That is a common problem that anyone who has eaten in certain fast food burger restaurants will have experienced.
これはそういった類のファストフード店を利用した事がある人なら、誰もが経験した問題だろう。
The oozing cheese, shining meat juices and running egg yolk on the menus are rarely reflected in the untidy pile of meat, salad and bread that is served.
メニューにあるような滲みだすチーズに輝く肉汁、流れ出す卵の黄身などは、肉とサラダ、パンが乱雑に積み重なった物にはほとんど反映されない。
untidy「取り散らかした、乱雑な、だらしのない、不精な、まとまりのない、杜撰な」。
But the power of so-called “food porn” to set our mouths watering could soon become far more important as restaurants, and menus, move into the digital age.
しかしレストランやメニューもデジタル時代を迎え、いわゆる「フードポルノ」がお客の食欲をそそる力は、より重要になっていきそうだ。
Diners are increasingly able to order their food online through their mobile phone or on interactive displays at their table.
お客はスマホでのオンライン注文や、テーブルに設置されたディスプレイで注文が出来るようになってきた。
“Our minds find protein in motion – oozing cheese and dribbling yolk, very attractive,” says Spence.
「私たちは動きのあるタンパク質、にじみ出るチーズや滴り落ちる卵黄に魅力を感じるのです」とスペンス氏。
“As menus go digital, there will be more opportunity to show this off with videos and animations.”
「メニューのデジタル化に伴い、動画やアニメーションでそれをアピールする機会が増えるわけです。」
テーブルのタブレットで注文する形式、楽で使いやすいんですよね~。
あの「動くメニュー」で、トローリチーズやプルプルの半熟卵など、魅力的な食べ物でお客をますます誘惑出来るチャンスが来たと。
・・・もう逃げられそうにありません(すでに捕まってるか・笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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