先日から「Why ‘mood shame’ is bad for you -「不機嫌な自分も嫌わないで」を読んでいます。

不機嫌な自分も嫌わないで


・「不機嫌な自分も嫌わないで」(1)

To be clear, when I write about our need to accept negative emotions, I’m not talking about severe depression, anxiety – or any other chronic mood disorder that needs professional help.
ここではっきりさせておきたいのは、私がここで書いている「ネガティブな感情を受け入れる必要性」というのは、重度のうつ病や不安神経症、あるいは専門家の助けが必要な慢性的な気分障害についての話ではない、という点だ。

There is nothing to be gained from prolonged and unbearable suffering if you need and are able to seek medical treatment and mental health support.
もし医療や精神的なサポートが必要な方で、かつそれを受けられる場合は、耐え難い苦痛を長びかせても得られるものは特にない。

Instead, I’m referring to the temporary clouds that may gather over our lives for a few hours or days.
私が指しているのはそれよりむしろ、数時間から数日の間、生活に立ち込める一時的なもやもやのことだ。

Those transient emotions don’t really pose a threat to our long-term wellbeing,
そうした一過性の感情は、実際は長期的な幸福を脅かすものではないのだが、

but we often act as if they do – and it’s tempting to try to avoid them.
私たちはしばしばそんな風に振る舞い、それを避けたいという誘惑に駆られる。

As the Italian philosopher Ilaria Gaspari notes in her recent book Vita Segreta Delle Emozioni (The Secret Life of Emotions),
イタリアの哲学者イラリア・ガスパーリは、近著「Vita Segreta Delle Emozioni(感情の秘密の生活)」の中で、こう述べている、

our attempts to suppress our emotions can simply add layers of “shame” and “fear” to what we are already feeling, alongside an envy of those who appear to be happier in their life.
自分の感情を抑え込もうとすると、すでに感じていることに「恥」や「恐れ」を重ねてしまい、より幸せそうな人を妬んでしまう。

The resulting sentiment, she writes, is even “stronger and more tenacious” than the thing we were trying to avoid.
その結果、避けようとしたものよりも「より強く、より頑強な」感情が生まれると書いている。


tenacious「しっかり握って離さない、固く握った、固執して、粘り強い、頑強な」。


感情を無理に抑え込もうとすると、結果的に封じようとした感情以上に強いものが出てきてしまうと。

良きにつけ悪しきにつけ、あることにずーっと固執するのは、逆にそれを強めてしまうことになる。

なので心の平穏のためには、自分の感情と上手く付き合って、それを強化し過ぎない意識が求められるという感じでしょうか。

もし感情のコントロールが上手だったら、様々な事がスムーズに行くんだろうな~とは思いますね。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記