先日から「Why ‘mood shame’ is bad for you -「不機嫌な自分も嫌わないで」を読んでいます。
・「不機嫌な自分も嫌わないで」(1)
・「不機嫌な自分も嫌わないで」(2)
“It took me a long time to understand that being emotional does not mean being unstable or unbalanced, but being alive, open and vulnerable to the experience of the world,” she writes.
「感情的であることは、不安定だとか、バランスが悪いのではなく、今を生きていて、世の中の経験に対してオープンで感じやすいということなのだ、と理解するまで長い時間がかかりました」と書いている。
Gaspari was writing from personal experience, but a series of scientific studies confirm that our “mood shame” can be detrimental to our wellbeing.
ガスパーリ氏はそれを個人的な経験から書いたが、一連の科学的研究によって、私たちの「不機嫌羞恥」は健康に害を与えることが確認されている。
To get an idea of that research, consider the following questions.
その研究のイメージをつかむため、次の質問について考えてみてほしい。
On a scale of one (never/very rarely true) to seven (very often/always true), how would you rate these statements?
1(全くない/ほとんどない)から7(非常によくある/いつもある)までの間で、以下についてどう評価するだろうか?
・I tell myself I shouldn’t be feeling the way that I’m feeling
・このような気持ちになるべきではないと自分に言い聞かせる
・I criticise myself for having irrational or inappropriate emotions
・不合理または不適切な感情を持っている自分を批判してしまう
・I think some of my emotions are bad or inappropriate and I shouldn’t feel them
・自分の感情の中には、悪いもの、不適切なものがあり、それを感じるべきではないと思っている
Questioning 1,000 participants, Iris Mauss at the University of California Berkeley found that the higher people scored on this scale, the more likely they were to report symptoms of depression and anxiety.
カリフォルニア大学バークレー校のアイリス・モース氏は、1,000人の参加者に質問し、この尺度のスコアが高い人ほど、うつ病や不安の症状を訴える傾向があることをつかんだ。
They also tended to have lower overall life satisfaction and psychological wellbeing.
更に総合的な生活満足度や心理的な幸福感も低い傾向があった。
People who accepted their thoughts and feelings without characterising them as “bad” or “inappropriate”, in contrast, tended to have better psychological health.
その一方、自分の考えや感情を「悪いもの」「不適切なもの」と決めつけずに受け入れる人は対照的に、心理的に健康な傾向があった。
真面目で優しい人ほど、自分を責めて疲弊しやすい傾向があるのかもしれませんね。
何となく、ちょっと図々しいくらいの人の方がノビノビやってる感じはします(笑)。
いきなり自分の性質を変えるのは難しいけれども、少し気持ちの修正(自分を責め過ぎないように)が出来るようになると、それまでより生きやすくなりそうですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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