先日から「Why ‘mood shame’ is bad for you -「不機嫌な自分も嫌わないで」を読んでいます。
Imagine that you’ve just experienced something unpleasant
あなたにたった今、嫌なことがあったと想像してみて欲しい、
- your friend has forgotten your birthday, you’ve been rejected for a new job, or you’ve just woken up on 4 January and remembered you need to go to work.
友達があなたの誕生日を忘れていた、新しい仕事を断られてしまった、1月4日に目が覚めて今日から仕事だと思い出した、などなど。
How would you typically respond to those feelings?
そのような感情に対して、通常どう反応するだろうか?
You might try to tell yourself that it doesn’t matter, and not to let it get to you.
大したことはないと自分に言い聞かせ、気にしないよう努めるかもしれない
You might try to avoid thinking about the bad news,
嫌なことは考えないようにと思っても、
and when it does seep into your consciousness, you’ll question why you’re so thin-skinned.
それが意識に浸透してくると、なぜ自分はこんなに過敏なのかと疑問に感じるだろう。
seep into「(液体などが)染み透る、染み込む」。
thin-skinned「皮の薄い、感じやすい、神経過敏な、怒りっぽい」。
This tendency to screen out and self-punish could be described as “mood shame”:
そうした選別行為や自己処罰の傾向は「不機嫌羞恥」と表現できるだろう、
the belief that having bad feelings is a personal failing.
悪い感情を持つことは個人的な失敗であるという考え方だ。
Continually looking on the bright side of life might seem strong, even courageous.
人生の明るい面を見続けることは、一見すると強くて勇気あることのように思えるかもしれない。
But if it’s taken too far, we may beat ourselves up for perfectly reasonable responses to events.
だがそれが行き過ぎると、ある出来事に対する至極当然な反応について、自分自身を責めてしまう事になりかねない。
While it’s natural that we might prefer to avoid uncomfortable feelings like disappointment, worry, anger, or sadness,
失望、心配、怒り、悲しみなどの不快な感情を避けたいと思うのは自然なことで、
recent psychological research supports the idea that they serve useful purposes in our lives.
最近の心理学研究では、これらの感情は人々の生活に有用な役割を果たしているという見方もある。
By learning to see that value and accept those feelings without judgement, we may enjoy better physical and mental health.
その価値を知り、その感情を受け止めることで、より心身を健康にできるかもしれない。
大抵の人は「いつまでもふくれて大人げない」と、成長の過程で不機嫌を押し殺す訓練を受けますよね。
それもマナーとして大切ではあるものの、悪感情を抱いてしまった自分を責めすぎるのは良くないよ、という話のようです。
日本では飲食店などで「にんげんだもの・・・」の詩を見かけたりもしますし、昔から「自分に逆らい過ぎるのはよくない」ことを感覚的に分かっている人も多そうな気はしますが、早速読んでいきましょう!
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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