先日から「How to make fruit and vegetables last longer -「野菜や果物を長持ちさせる方法」を読んでいます。
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(1)
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(2)
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(3)
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(4)
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(5)
・「野菜や果物を長持ちさせる方法」(6)
Nano-treatment
ナノ処理Another emerging way to boost edible coatings is to use nano-materials – materials with a particle size of less than 100 nanometres (nm) in at least one dimension (that’s 1,000 times smaller than a human hair).
食用コーティングを向上させるもう一つの方法は、ナノ材料(少なくとも一次元の粒子径が100ナノメートル[nm / 毛髪の1,000分の1]の材料)を使用することだ。
“If you make the particles smaller, you can improve the functional performance of edible films and coatings, for example, by increasing their strength and barrier properties,” McClements says.
「粒子を小さくすれば、例えば食用フィルムやコーティングの強度やバリア性を高めるなど、機能性能を改善出来ます」と、マクレメンツ氏。
You can produce such minuscule particles by using lasers, vibrations, plant extracts or even certain microorganisms.
レーザーや振動、植物エキス、あるいはある種の微生物を使って、そうした極小粒子を作り出せる。
In one study, after a week of storage at room temperature, most regular strawberries were covered in fungus.
ある研究では、常温で1週間の保存で普通のイチゴのほとんどがカビに覆われた。
Among those coated with chitosan and nano-silver, however, only 10% were spoiled.
ところがキトサンやナノシルバーでコーティングしたものは、10%しか腐敗しなかった。
Freshly cut carrots coated with silver nanoparticles stayed fine for 70 days.
銀ナノ粒子を塗布した切りたてのニンジンは、70日間新鮮さを保った。
Uncoated carrots lasted a mere four.
コーティングされていないニンジンは、わずか4日しか持たなかった。
ええ~っ、イチゴが常温で一週間、切ったニンジンが70日!
持ちますねえ~!
銀ナノ粒子って、食べてもOKなんですね・・・制汗剤に配合されているイメージですが(汗)。
これを肉や魚にも転用出来るなら、流通革命が起こりそうなすごい技術ですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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