先日から「How to tip around the world -「世界のチップ事情」を読んでいます。
・「世界のチップ事情」(1)
・「世界のチップ事情」(2)
・「世界のチップ事情」(3)
・「世界のチップ事情」(4)
・「世界のチップ事情」(5)
But the growth of Chinese tourism, as well as the assimilation of many Western customs, is leading to incremental change,
しかし中国の観光客の増加と多くの西洋の習慣の同化が、少しずつ変化をもたらしている、
assimilation「消化、同化、同化作用、融合」。
according to Maggie Tian, general manager of China for Australian-based tour operator Intrepid Travel.
と話すのは、オーストラリアを拠点とする旅行会社Intrepid Travelルの中国担当ジェネラル・マネージャー、マギー・ティアン氏。
“While tipping in China historically was considered rude, times are changing,” she explained.
「中国では歴史的にチップは失礼なものとされてきましたが、時代は変わりつつあります」と彼女。
“The Chinese still aren’t in the habit of tipping, but gratuities are now acceptable, especially in bigger cities where there are many foreign residents and visitors.
「中国人にはまだチップの習慣はありませんが、特に外国人居住者や観光客の多い大都市では受け入れられるようになりました。
If you’re visiting, tipping porters, tour guides and bartenders a small amount for exceptional service or special support is welcome.
もし中国を訪れたなら、ポーターやツアーガイド、バーテンダーには、特別なサービスや特別なサポートがあった場合に少額のチップを渡すと喜ばれます。
Despite the history, locals will be appreciative.”
歴史はあるにせよ、地元の人たちは感謝してくれるでしょう。」
United States
アメリカFew countries take tipping culture as seriously as the US.
アメリカほどチップ文化を重んじる国は少ない。
It is ingrained in the national psyche as much as the Super Bowl, and, at times, it can be hard for a foreign traveller to measure or explain this spirit.
この精神はスーパーボウルと同じくらい国民に根付いており、外国人旅行者がこの精神を推し量ったり説明したりするのは難しいこともある。
ingrain「生染めの、地染めの、深くしみ込んだ、根深い」。
It’s now custom to add 20-25% to a bill, and tipflation presents challenges for both locals and visitors alike.
現在では会計に20~25%上乗せするのが通例となっており、チップフレーションは地元の人々にとっても観光客にとっても難題である。
Indeed, these days, the amount given and expected has increased exponentially and the rise of digital tipping options has added to the complexity.
実際近頃では、渡すチップの量もそれを期待する量も指数関数的に増えており、デジタル・チップ・オプションの台頭によって複雑さを増している。
exponentially「指数関数的に」。
お会計の20~25%のチップとは、いやあ~すごいですね(笑)。
チップとはちょっとした感謝の印だと思っていますが、総支払額の4分の1までになると、それはもう呼び名を変えた方が良いような気がします。
さすがのアメリカでも、それはちょっと行き過ぎでは?という議論が出ているのですよね。
クリスマスシーズンなどは、高級アパートビルディングの住人は、ドアマンに1000ドルのチップを渡すとかいう話も聞きます。
ここまで来ると、完全に見栄とヤセ我慢の競争みたいで、私はアメリカには住めないなと思います(笑)。
いやあ大変だ・・・。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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