先日から「How to tip around the world -「世界のチップ事情」を読んでいます。

世界のチップ事情


・「世界のチップ事情」(1)
・「世界のチップ事情」(2)

The Japanese revulsion to tipping is palpable.
チップに対する日本人の反発は手に取るようにわかる。


revulsion「反感、嫌悪、激変、急変」。

palpable「明白な、明瞭な、触知できる」。

Shokunin kishitsu, which roughly translates to “the craftsmanship”,
ショクニンキシツ、大雑把に訳すと「職人技」が

flows through many aspects of Japanese life and is a philosophy perfected by many in tourist-facing industries, from hotel bellhops to food cart vendors to sushi chefs.
日本人の生活の様々な側面に流れており、それはホテルのベルボーイから屋台の売り子、寿司職人に至るまで、観光客に接する多くの業界で完成された哲学である。

Service is about the bare necessities of doing a job with pride, and appreciation is most commonly shown through compliments (preferably in Japanese) or by bowing.
サービスとは、誇りを持って仕事をするという必要最低限のことであり、感謝の気持ちは(できれば日本語で)賛辞を送ったり、お辞儀をしたりすることで示すのが一般的だ。

But one exception applies:
ただし、例外がある、

in ryokans, Japan’s traditional tatami-matted guesthouses, travellers can leave money for the nakai san (the kimono-wearing server who prepares your food and futon), but only when done properly.
日本の伝統的な畳敷きのゲストハウスである旅館では、旅行者は仲居さん(食事や布団を用意してくれる着物姿の給仕)にお金を渡せるが、それは適切になされた場合に限る。

Don’t hand over a tip in person; instead seal pristine notes in a specially decorated envelope.
チップを直接手渡しではなく、特別に装飾された封筒に新しいお札を封入する。



最後のしきたり?は、私も心付けの袋は用意するにしても、新札を用意まではしていません(汗)。

外国人向けにこんなにしっかりとマナーが書かれていて恥ずかしいやら意外やら・・・。

新札を外国人旅行客の方が用意するのは大変では?とも思いますが、日本式の方法を尊重してくれるのはありがたく感じます。


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